「マンアップ!」を見ました。
24歳の女子と初めて会うことになったジャック(サイモンペグ)。たまたまが重なって、34歳のナンシーに声をかけてしまいます。ナンシーはチャンスかと思って、24歳のジェシカの振りをします。(ナンシーとジェシカは電車の中で偶然対面済み)
元々は勘違いで始まったけど、映画好きなことや、ボーリングなど、2人は大盛り上がり。
好きな映画の台詞をビシッと言って、相手が「〜の台詞だね?」なんて言ってくれたら、映画好きとしてはキュンキュンするの、わかります。
英国では当たり前なんだろうけど、「寒いからマフラーして」なんてマフラーを巻いてあげたり、散々盛り上がったけど、現実に戻って別れようとする時に、握手してる腕を引っ張って抱き寄せて頬にキスしたり、もうキュン要素が盛りだくさんです。
劇中で、とにかく24歳の女にこだわるジャック。
「34歳⁉︎冗談だろっ⁉︎」
と若い子に執着するけど、いざ24才と話してみたら、世代間ギャップにガックリ。
「ウォール街の台詞だよ」
「…ディカプリオの?」
「…違う。」
私も「違う、違う」と突っ込みました。
それ、「ウォール・オブ・ストリート」だから‼︎って。
男の人は最初は若さに惹かれるだろうけど、若いだけではカバーできないものを大人女子は持っているんですよね。
結局、ナンシーと楽しい時間を過ごしたジャックは、別れを惜しみます。
「じゃあね」
顔見ないでお別れするのがいいなと思います。
その後、当初会う予定だった24歳のジェシカとデートするも、ナンシーの事を考えてしまうジャック。
本当にサイモンペッグはいい役者さんですね。
あと、007シリーズでお馴染みのロリー・キニアが出ていたのにびっくり。
しかもストーカーっぽいヤバそうな人の役(笑)。