小1長女、全統小を受けてきました。
今回は、事前に、これまでのテスト受験の経験上の反省ポイントをまとめたもの、ぺら1枚をつくりました。
テストを受ける直前に確認しておくためのものです。
例えば、算数では、「文章問題はわかっていることを絵にしたり、計算式をかこう」などですね。
水曜日に作成して、木曜日の朝に見ておくように言ってリビングの机の上に置いて家を出たのですが、夜遅くに帰ってきたら、びりびりに破れていました・・・
どうやら、次女がお茶をこぼして破れてしまったと。
なんてこった。
そんな今回の受験、例によって全統小のための対策はしてませんが、直近ですと、算数ラボや、5分ドリルの文章読解(1年生)はZ会に追加してやっておりました。
5分ドリルは終了したのですが、答えがあっていても、ちゃんと理解して答えられているのか疑問なものも多々ありましたし、しょっちゅう「わからない」と言っていました。
依然として、この文章の短さ、内容のレベルで「わからない」と言われると、もはやどうすれば良いのか「わからない」ですねぇ・・・(サマーチャレンジテストの結果はまぐれだったのか?)
前回の全統小の国語は散々でしたが、果たして今回はどうだったのか。
受験が終わって、どうだったか聞いてみると、
「算数は満点かもしれない!」「国語は1つだけわからなかった」とのことでした。
子どもの「できた」と首相の「増税しない」ほどあてにならないものはありませんね。
どれどれと問題を見てみると、
今回の算数は、拍子抜けするほど簡単なんじゃないかという印象でした(問題用紙ほぼまっさら)。
逆に国語は、6月よりは難易度が上がったかなという気がしなくもないですが、それでも普通レベルという印象です。文章の内容も、身近でイメージしやすそうですし。
しいて言うなら、問いの聞き方にバリエーションがあって、問いの意味を理解するのにとまどう可能性はあるかもしれません。
ざっとヒアリング自己採点してみると、満点150点で、算数129点、国語98点ぐらいです。
算数については、あやふやなところがあるので、微妙ですが、これでも少なくともケアレスミスが2問ぐらいはあるので、やはり簡単だったんだろうなと思います。
国語は点数だけみるとそんなにこけてないように見えます。
ただ、配点上、文章題以外の基礎問題が86点、文章問題が64点となっていて、基礎問題がとれるだけでかなりの点数が入ってくるわけで、通常の入試問題ではありえない配点でしょう。
そして、長女、今回まさにそのパターンです。
今回は、文章は読んでました。
ただ、途中から、設問がよくわからなかったのか、「ここから先は解いていない」と言うんですね。
前回とは理由は異なるものの、白紙再び。まさかのボイコット。
文章題は多分3問ぐらいしか正解していないという見立てで、86点(基礎問題は全問正解している模様)+文章題12点で98点というわけです。
うーん、なんかひとたび、ちょっとわからない問題に出会うと、一気にメンタルが崩れるというか、先に進めなくなっちゃうんですかね。
普段の勉強でもわからないことに固執しがちなところはあります。
そして、わからないこと、できないことをとても嫌がります。
とりあえず、先ほど、文章問題のみ、いちから一緒に解きました。
そこではわりと落ち着いてできましたが・・・
「何がわからなかったのか」はもう少し分析してみようと思います。
大人にとって、小学生低学年の国語なんて、「文章のどこかに書いてある答えを見つけるだけじゃん」っていうレベルなのですが、それが難しいんですねぇ・・・
ところで、文章問題の設問で「ひしゃく」はどれかという問いがありました。
正直、この問題の出題意図がよくわからないのですが(知識を聞いてるだけなら何の意味が?)、ひしゃく自体を知らなくても、消去法で解く問題だったでしょうか。
他方、文章題の最後の設問は、「5年後は記述問題として解けるようになってね」という到達点を示された気がした良問に感じました。
物理的にだけでなく、精神的にもかるくなったから、「ものすごくかるくなったようにかんじた」わけですね。良い問題だ。
それにしても、ほのかちゃん良い子すぎる・・・
かずきはくそ。
なんか、著者の「小学生男子像と女子像」が垣間見える文章でした(笑)