2025浄厳院への道(6) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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造形活動の原点は、まさしく《勝山高校》にあると言っても過言ではないと書いた。その延長線上に「谷町研究所(谷町6丁目)」がある、大谷高校におられた佐々木先生のご指導で美大受験に向けてデッサンを学んだ。しかしデッサンより★「カニの折紙(折蟹)」を教えていただいたことがタカラモノとなり「ムシムシ工作」につながったのかもしれない。
★虫偏
昆虫ではないのに虫偏の漢字であらわされる生き物がいる。「蛤(はまぐり)」や「蜆(しじみ)」、「牡蠣(かき)」など貝類を中心に虫偏の漢字がみられる。また、「蝦(えび)」も虫偏であるし、虫偏ではないが★「蟹(かに)」も「虫」の字を含む。「蛇(へび)」、「蜥蜴(とかげ)」、「蛙(かえる)」などの爬虫類・両生類の仲間から、「蝙蝠(こうもり)」、「蝟(はりねずみ)」といった哺乳類にいたるまで、ありとあらゆる生き物に虫偏が付いている。漢字発祥の国である中国のかつての生物分類法にある。古来中国では、生き物を「魚」と「鳥」と「獣」に分け、そのどれにも当てはまらないと考えられたものを「虫」と分類した。当時では当たり前の考え方であった。
★恩師・佐々木壮六
https://ameblo.jp/manabunc/entry-12217217828.html
https://ameblo.jp/manabunc/entry-12217267319.html
【佐々木壮六】(1936~2000)
251-0871神奈川県藤沢市善行1-23-1-302 アトリエS-E-M/0466-82-3540
1936大阪に生まれる/1961京都市立美術大学洋画科卒業/1970シェル美術賞展1等(★大谷学園在職中)/1973上京(練馬区南大泉)、フジテレビギャラリー専属となる/1977ユーゴスラビア国際美術展選抜出品、神奈川県藤沢市に転居/1979明日を拓く精鋭23人展出品/1983 第1回上野の森美術館絵画大賞展特別優秀賞/1991サロン・ドートンヌ出品(~'94)/1993フィレンツェ賞展永久顧問となる/ 1997「佐々木壮六画集」刊行(求龍堂)/無所属、2000年64歳で亡くなるまで制作を続けた。