《住吉大社》
558-0045大阪市住吉区住吉2丁目 9-89/06-6672-0753
https://www.sumiyoshitaisha.net/
住吉大社の祭神は、伊弉諾尊が禊祓を行われた際に海中より出現された底筒男命・中筒男命・表筒男命の三神、そして当社鎮斎の神功皇后を祭神とします。仁徳天皇の住吉津の開港以来、遣隋使・遣唐使に代表される航海の守護神として崇敬をあつめ、また、王朝時代には和歌・文学の神として、あるいは現実に姿を現される神としての信仰もあり、禊祓・産業・貿易・外交の祖神と仰がれています。
《すみよし博覧会》
大阪・住吉の豊かな歴史・文化と新しい発想を融合させた、 地域住民が主役のイベントです
昨年からコロナ禍が続いてきました。その中で「すみ博2021」は例年と趣向を変えて、2日間のイベントは限定開催し、10 月23 日(土)~11 月7日(日)の期間を設け、「すみ博の2週間」と銘打ってさまざまなイベントを開催します。
★SDGs アートプロジェクト
https://sumihaku.com/2021/11/05/sdgs-art/
現在国際的にも注視されているSDGs の17 目標の内わかりやすい4 項目をテーマに選んで、絵の作品を募集します。(10/22締切)絵具・クレヨン・カラーペン・色鉛筆・色紙貼など、材料は問いません。10月23日よりSDGsアートプロジェクトの全応募作品を住吉大社第四本宮手前にて11月7日まで展示中ですが、住吉区役所1階の廊下の壁に、11月8日(月)~11月12日(金)まで引き続き展示いただけることになりました。SDGsの各テーマに沿って思い思いの発想と描き方で、本当に力作揃い!素晴らしい作品が並んでいますので是非ご覧になってください!
★五所御前ごしょごぜん(五大力石)
https://www.sumiyoshitaisha.net/grounds/highlights.html#anchor02
第一本宮南側に位置します『五所御前』という場所で、『五』『大』『力』と書かれた石を拾い御守にすると願い事が叶うという信仰があります。この『五所御前』は約1800年前に住吉大神鎮座の際、最初にお祀りされた場所と伝えられる神聖な場所です。★体力・智力・財力・福力・寿力が授かるといわれており、御守にして持つと心願成就というわけです。願い事が叶った石のお返し方法は、近所の小石に自身で感謝の気持ちを込めて『五』『大』『力』と書いたものを用意し、五所御前で拾った石と共に★倍返しにしてお返しください。この場所はたいへん神聖な場所でありますので、皆さま節度ある行動でルールを守り、石を拾いましょう。
★住吉大社といえば商売発達・家内安全の「はったつさん」
https://sumiyoshitaisha.net/worship/hattatu.html
商売発達のために遠方から訪れる人も多く、早朝から大勢の参拝客でたいへんにぎわいます。種貸社、楠珺社、浅澤社、大歳社の四社をそれぞれにお参りするのが慣わしとなっています。初辰とは、毎月最初の辰の日のことです。 この日に参拝すれば、より一層力を与えて守り助けてもらえると信仰されています。そして4年を一区切りとして、48回参拝すれば、満願成就となります。 これは、四十八辰、つまり始終発達するという意味からきたもので、4年間月参りを続けられるというのは、それだけ無事発達していることでもあります。
●種貸社
一寸法師と住吉っさん
https://sumiyoshitaisha.net/column/detail.php?seq=8
昔話で有名な『一寸法師』は住吉様の申し子だったのです。室町時代後期から江戸時代初期にかけて成立したといわれている物語集『御伽草子』に出てくるお話です。子どもに恵まれない老夫婦が、住吉の神様にお願いをし、やっと子どもが授かりました。しかし、その子は1寸(約3cm)しかなく一寸法師と名付けられました。やがて一寸法師は志を立て、お椀の船に乗り、腰には針の剣を差し、お箸をオール代わりにして住吉の浦より京へ上ります。最後は見事、立身出世を果たし「住吉の御誓ひに末繁昌に栄たまふ。よのめでたきためし、これに過ぎたる事はあらじとぞ申し侍りける。」と物語は締めくくられます。この信仰は、子宝の神、安産の神、立身出世の神として現在も広く崇敬を集めております。
●楠珺社(なんくんしゃ)初辰まいり中心の神社
初辰まいり2番参りで、「願いの発達」を祈ります。「はったつさん」と親しまれ、古くより商いを営む方々から篤い信仰を受けております。毎月授かる「招福猫(しょうふくねこ)」は有名。奇数月は左手を、偶数月には右手を挙げた小猫を毎月集め48体そろうと、満願成就の証として納めていただきます。そして一回り大きな招福猫と交換してもらい、今後のご繁栄を祈願します。
★「新宮社」
住吉大社を挟むように紀州街道、熊野街道、住吉街道が延びています。大阪と和歌山を結ぶ紀州街道、 住吉街道は、住吉大社付近で紀州街道から東に分岐し、住吉大社を横切り現在の長居交差点に至る道筋です。津守寺(瑠璃寺とも)は住吉大社歴代の神主であった津守氏の氏寺で、津守国基によって延喜元年(901) に創建されたと伝えられていますが、昭和15年道路工事中に地元の考古学者が瓦を拾い集めて、津守寺が創建される以前に白鳳時代の古いお寺があったことがわかりました。神宮寺・荘厳浄土寺(しょうごんじょうどじ)とともに住吉三大寺の一つに数えられていましたが、明治初年廃寺となりました。その跡地の墨江(すみえ)小学校の塀に「津守廃寺跡」の説明板が架かっています。熊野街道の津守王子が祀られていたのもこの付近とされています。住吉大社のすぐ東側の熊野街道沿いに祀られていた「津守王子社」が、現在の住吉大社末社「新宮社」であると伝えられています。
《参考》「津守廃寺」
1940(昭和15)年に、このあたりの道路工事や区画整理工事に伴って、白鳳時代(七世紀後半)の瓦や土器などの遺物が発見されました。このことから、近辺に古代のお寺があったのではないかと考えられ、住吉大社や住吉の津とかかわりが深い古代氏族の津守氏から、津守廃寺と命名されました。津守廃寺の後身と思われる津守寺というお寺が1868(明治元)年まで現在の墨江小学校のところにありました。津守寺は901(延喜元)年に創建されたと伝えられ、薬師如来をまつっていました。住吉大社とつながりがあったことがわかっています。また、この津守寺に参拝した人に配られたお札を印刷した版木が残っています。そこには本堂にまつられていた薬師如来が描かれ、
当時の様子を今に伝えています。大阪市教育委員会
★「御田植神事」
毎年6月14日13:00〜、大阪市の住吉大社 で『御田植神事』が執り行なわれます。境内の御田で田植の衣装をまとった替植女が田植歌を歌いながら苗を植えるもので国の重要無形民俗文化財。特設舞台では八乙女舞、神田代舞が舞われ、その後、甲冑で身を固めた武者達の風流武者行列や棒打合戦が奉納されます。
★キン肉マンソルジャー(住吉大社境内)
https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000546456.html
大阪市出身の漫画家ユニット「ゆでたまご」先生(嶋田隆司氏・中井義則氏)の作品と連携し、キン肉マンの超人たちをデザインしたマンホールふたを5種類製作し、2021年7月に大阪市内に設置しました。このたび、お二人が出会い、18歳まで居住した平林ビル(現在は取り壊されて別の建物)前の歩道にキン肉マンのマンホールを新たに設置し、計6箇所になりました。
・・・最後のオチは「キン肉マン」、気分良く天王寺までチン電の旅を終えました。