・・・♪夏になると思い出す~
『夏の思い出』1949/作曲:中田喜直/作詞:江間章子
夏がくれば 思い出す
はるかな尾瀬(おぜ) 遠い空
霧のなかに うかびくる
やさしい影 野の小径(こみち)
水芭蕉(みずばしょう)の花が 咲いている
夢見て咲いている水のほとり
石楠花(しゃくなげ)色に たそがれる
はるかな尾瀬 遠い空
・・・そうなんです毎年夏の、「不変(付箋)」の定番があるんです。
《みやけ旧鴻池邸表屋》
631-0065奈良市鳥見町1-5-1/0742-51-3008
http://www.miyake-flagship.jp/index.html
旧鴻池邸表屋は(鴻池善右衛門家の今橋本邸)大阪市今橋にあった建物で1837年大塩平八郎の乱で焼失するもののその後再建されました。広さは間口36間、奥行き20間、表屋造りの巨大な町家建築です。(1間は約1.8182mに相当)再建されることにより江戸時代の豪商の住まいの様子を後世に伝え、戦後は大阪美術倶楽部の会館として使用されておりました。しかし、1979年に大阪美術倶楽部の改装に際して表屋が撤去される事になりました。歴史的建造物であることから保存を求める声が市民からあがったものの財政難を理由に拒否されます。そこで三宅製餡株式会社の二代目社長 三宅一真が「なんとか船場のシンボルを残したい」とこれを引き取り、奈良市鳥見町の所有地に移したのです。その後は「資料館」として使用されてきましたが、より多くの人に歴史的建造物に触れてもらいたいという想いから、「和菓子屋・カフェ」として生まれ変わりました。ショップからもカフェからも見える庭では四季折々の草花を楽しむことができます。この歴史感じる空間のカフェで美味しいお茶と甘味を心ゆくまでお楽しみください。皆様のお越しを心よりお待ちしております。
・・・まずは「かき氷」です。「みやけ」でいただく「宇治金時」は格別です。
・・・そして、もう一つの定番は、
《三輪山本》
633-0072奈良県桜井市箸中880/0744-43-6661
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、お食事処は2021年8月28日より臨時休業させて頂きます。
・・・まもなく休業されるということなので、あわてて行ってきました。
【佐藤可士和】(1965~)
東京都出身。クリエイティブディレクター、アートディレクター、グラフィックデザイナー。慶應義塾大学環境情報学部特別招聘教授、多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科客員教授。