はじめに | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・どれかのブログ・テーマの中で「JAZZ」(あくまで素人目線で)について書いていこうかと思ったのですが、あれこれ思い出されることが多すぎて、到底収まり切れないなあと、単独テーマを立てることにしました。さて、何から話を始めようか?迷ったあげく、

 

 

《「Cool Struttin`」クール・ストラッティン》ピアニスト:ソニー・クラーク

60~70年代を通して日本のジャズ喫茶で、リクエストの多いアルバムベスト3に必ず入るほど人気の高いアルバム。演奏はもちろん、ジャケットが格好いい。ブルーノートレーベルのレコードジャケットは、ほとんどが★フランシス・ウルフという写真家の写真を使い、★リード・マイルスという人がデザインしている。この世界一有名な脚の持ち主はカメラマンのウルフか、リード・マイルスどちらかの、女性アシスタントらしい。撮影の日、なかなかイメージ通りの写真が撮れなかった。そこで、急遽、アシスタントの女性に歩いてもらって撮影した1枚が使われたという伝説も残っている。

 

 

・・・決して忘れていたわけではないけど、「再燃」させてくれたのが、

 

《BAKERY JAZZ》neco★ produced by hico the kid/2012

https://ameblo.jp/necoboshi/

洋楽ヒットソングをJAZZアレンジカヴァーした”BAKERY JAZZ”にてVocalを担当。HMV、タワーレコード、ヴィレッジバンガード、Amazonにて全国発売。

 

・・・これまでの「Cool Struttin`」ジャケイメージに凝り固まっていた頭をほぐしてくれた1枚、しかも「ヴィレッジバンガード」で発見したという二重の出会い。

 

 

【Francis Wolff】(1907~1971)

ドイツベルリン生まれ、ドイツで商業写真家になった後、1939年ウルフはアメリカへ渡った。同じ年、ニューヨークでは幼なじみの★アルフレッド・ライオンがブルーノート・レコードを設立しており、ウルフはこの運営に参加した。ライオンが兵役に就いている間、ウルフはミルトン・ゲイブラー(ミルト・ゲイブラー)のコモドア・ミュージック・ストアで働き、ライオンが除隊するまで、ミルトンと一緒に、録音の蓄積があったブルーノート・レコードを維持した。1967年にライオンが引退するまで、ウルフはブルーノート・レコードの財務の仕事に専念した。残してきた家族に会うためにライオンがドイツへ渡っているときだけ、レコーディング・セッションがあったら、そのプロデュースをした。ウルフの亡くなる前最後の4年間、ブルーノート・レコードはもはやインディペンデント・レーベル(独立系レーベル)ではなかった。ウルフは、プロダクションの責任を、ピアニストでアレンジャーのデューク・パーソンと共有した。アルフレッド・ライオンがブルーノート・レコードに関わっていた時代を通してずっと、ウルフはレコーディングやリハーサルの様子を写真に撮り続けた。撮った写真は、宣伝・広告や、LPの紙ジャケットに使われた。CDのリイシュー(再発)盤のパンフレットにも使われている。『

The Blue Note Years: The Jazz Photography of Francis Wolff』

『Blue Note The Jazz Photography of Francis Wolff』

 

 

・・・続いて衝撃を受けたのが、つづく。