・・・「南河内美術文化研究会」ブログを150回で区切りをつけましたので、その後継テーマは「衣・色・住」としました。そのココロは、まさしくアートを柱とした生活にドップリはまっているということです。私の創作活動・展覧会情報を中心にプログしていきます。その初回は、
《葛城発信アートFAIR2018》
2018年10月17日(木)~21日(日)
葛城市の文化遺産・展示施設に一般公募の芸術作品を展示し、葛城市を★美術館化する市民主導の新しいアートイベントです。葛城市には、国宝8点を有する★當麻寺をはじめ古代から受け継いできた誇るべき歴史遺産、金剛山地の北部に位置する二上山を中心とした穏やかな自然風景、そして葛城を愛する地元のアーティスト達を育む個性的なギャラリーがあります。歴史と自然の共存したこの街に集まった作品は展示会場と溶け合い、互いを引き立てあって、どのような表情を見せてくれるのでしょうか。葛城市を舞台とし、葛城市の魅力を発見し発信することを目的に葛城発信アートFAIR2015を開催し、盛況を博しました。そしてこの秋、第4回目となる葛城発信アートFAIR2018を開催します。葛城市の歴史施設・文化施設に、さまざまなアート作品が葛城を舞台に展示される意義を尊重し、世代を超えて新たなアートの魅力を共感できる会場となるよう、“歴史ある葛城をアートで飾る”という趣旨に賛同する作品を広く募集します。
・・・今回の作品は、「三曲屏風」形式でしかも「ルーバー(Louver)」羽板のように回転するようになっていますので、搬入前日に再点検・再確認をしました。
・・・2016年には4年に1度しか公開されない★茶室「丸窓席」が展示会場になるということで、はじめて出品させていただき、願いかなって茶室に作品を展示していただくことができました。2017年からは奥院「庫裡」を希望し、今年も希望の場所に展示させていただくことができました。
http://www.taimadera.org/news/index.html
《當麻寺「中の坊」》
・・・搬入までの時間に、まずは「中将姫」にお参りです。
《當麻寺「奥院」》
・・・全体が軽く、外枠(額)もゆる~く作ってありますので、倒れたりはしないと思いますが、何となく不安な要素もあり、最終的にガムテープ等で補強して展示することになりました。奥院「庫裡」の入口正面に展示していただきましたので、外気というか風がまともに吹きつける場所でもあります。風の強い日は、ちょっと心配ですが、まあ運を天にまかせましょう。ということで搬入を終えました。