・・・台風の傷跡を確かめながら、奈良へ。
《リーベル王寺》
636-0003奈良県北葛城郡王寺町久度2-2-1-501
http://www.town.oji.nara.jp/shisetsusyokai/162.html
商業施設を核として、王寺町地域交流センター(住民サービスステーション、保健センター、コミュニケーションプラザ)・集合住宅・駐車場施設で構成し、これから新しく始まるライフステージに対応した生活支援施設として進化し続けます。そしてまた生活に限りなく密着した施設をめざしております。
・・・駅前通りには可愛い石像モニュメントが数多く設置され、カエルもいました。
・・・「王寺町地域交流センター」は、とてもいい感じです。
・・・王寺町から安堵町へ。
《NEWS》2017.6.15産経WESTより
人口減少に悩む奈良県安堵町が、「かかし」を用いた町おこしに取り組んでいる。町民有志でつくる実行委員会が主導し、廃材や布切れを持ち寄って製作。田園風景が広がる町内に、40体を超えるかかしがアート作品のように並び、ささやかなにぎわいをもたらしている。のどかな田園風景に溶け込む3体のかかし。見覚えのある構図はミレー作「落穂拾い」を模したものだ。このほか、戦前に町内を走っていた「天理軽便鉄道」の駅舎で待つ人々を表した作品など、テーマやストーリー性を持たせたかかしが、一つ一つ違う表情を浮かべながらたたずむ。同町では昨年6月、住民有志でつくる「オブジェ『案山子』製作展示実行委員会」が発足。JA女性部や消防団など各種団体も加わり、布や角材など各家庭から不用品を持ち寄っては、仕事の合間に製作。現在、役場前や安堵中央公園など、町内10カ所に計約40体を飾っている。「かかしで町おこし」の取り組みには、「人口減少が進む町を明るくしたい」という町民の思いが込められている。町の人口は平成7年(8941人)以降年々減少し、今月1日現在は7533人。約20年間で1400人近く減少しており、平成26年に「日本創成会議」が発表した調査では「消滅可能性都市」の一つに挙げられた。同町理事の中野彰宏さんは、「かかしが人口にカウントされることはないが、『かかしも町民』という、住民らが発案した“しゃれっ気”で、ユーモアあふれる町にしたいという思いがある」と話す。実行委会長で「落穂拾い」を模したかかしを製作した森中茂さん(66)は、「神戸から作品目当ての観光客がきたり、カメラマンが撮影にきたり、少しずつ人気が広がっている。アート作品と思ってこだわりながら製作を続けたい」と笑顔を見せる。町は今後、かかしをテーマにしたイベントも企画するといい、町の新たな魅力発信につなげたい考えだ。
http://www.town.ando.nara.jp/contents_detail.php?frmId=1771
町は、かかしの製作に必要な材料と、製作ボランティアを募集している。材料は、衣類▽履物▽木材▽タオル・布類▽針金ハンガー-など。役場に持参できない場合は、町内に限り職員が回収に赴く。問い合わせは、町産業建設課(電)0743・57・1519)。