《高松塚地区》
https://www.asuka-park.go.jp/area/takamatsu.html
5地区の中では近鉄飛鳥駅から徒歩7分と最も近いことから、飛鳥の玄関口として、訪れた方々に飛鳥の史跡や施設の紹介を行う国営★「飛鳥歴史公園館」が設けられています。公園内には、高松塚、★中尾山の2つの古墳があり、男女群像の壁画で有名な高松塚古墳周辺には模写壁画を鑑賞できる壁画館や、壁画に描かれた星宿をモチーフにした星宿広場があります。公園施設はバリアフリーをめざした改善を図っています。公園内の主要施設へのルートはゆるやかなスロープとし、多目的トイレの設置を進め、公園館内部の立体模型(ジオラマ)は車イス利用者でも見やすいように設置しています。
【高松塚古墳】
https://www.asuka-park.go.jp/takamatsu/
7世紀末から8世紀初頭にかけて築造された終末期古墳で、直径23m(下段)及び18m(上段)、高さ5mの二段式の円墳です。当初は、盗掘を逃れて残っていた銅鏡などから7世紀末から8世紀初めの終末期のものと推定されていましたが、2005年の発掘調査によって、藤原京期(694年~710年)の間と確定されました。被葬者は特定されておらず、1.天武天皇の皇子説、2.臣下説、3.朝鮮半島系王族説の3つが主な説です。1972年に極彩色の壁画が発見されたことで一躍注目され、その壁画は教科書等でもお馴染みです。
・・・「高松塚」「キトラ」両方の実物を観ることができて、なんかホッとしました。(自己満足)
・・・とても厳重、歴史遺産を保存することの難しさを体感しました。それは、後世に伝えることの重要性でもあります。
《近鉄「飛鳥駅」》
634-0138奈良県高市郡明日香村越560
「飛鳥蓬莱山」日本人の未来と原点が存在する飛鳥。謎の石造物のようですが、2011年の年末に開催された「飛鳥プロジェクト」を機に★絹谷幸二・幸太の両氏が、吉祥を表す蓬莱山に明日香村の自然や日出づる国をイメージした文様が彫り込まれています。絹谷幸二さんは、奈良県生まれで日本を代表する洋画家であり、アフレスコ画における第一人者です。
★「国文祭」公式ポスター
奈良県生まれの洋画家・絹谷幸二さんが公式ポスターを担当。「大古事記展に出品した作品も、まさしく日本文化の源流をイメージしたものでした。奈良県が取り組んでいる「記紀・万葉プロジェクト」からイメージを膨らませました」と語っておられます。
http://www3.pref.nara.jp/miryoku/narakikimanyo/
《飛鳥びとの館》
634-0138奈良県高市郡明日香村大字越6/0744-54-3624
http://www.asukabito.or.jp/yakata.html
近鉄飛鳥駅前・大和民家風の飛鳥総合案内所は、昭和47年3月開設。飛鳥を訪れる多くの方々の良きアドバイザーとして好評を得ています。平成16年春には、★リニューアルを実施『飛鳥びとの館』として生まれ変わりました。館内壁面にはキトラ古墳壁画をモチーフにした青龍(東)・白虎(西)・朱雀(南)・玄武(北)が描かれ、魅力あふれる飛鳥の玄関口となっています。