・・・「西九条」駅に着く前に、ちょっと「此花区」について紹介します。
《「ASYL」》(旧「梅香堂」)
554-0013大阪市此花区梅香1-15-18/(06-6460-7620)
2009年11月3日にオープンした、大阪市此花区のギャラリー、アート・スペースです。現代アートを中心に、展覧会、イヴェントなどを開催しています。みなさまのご来堂をお待ちしております。六軒家川の堤防沿い。長屋的につらなっていた倉庫2軒分をギャラリーとして活用している梅香堂。トタン壁の外観はほとんどそのままに、隠れ家のようなスペースが意識してつくられているようだ。若い世代のアーティストを中心に、此花発の新しい芸術発信の拠点として、期待も高い。2階部分には、作家が滞在して制作に取り組むための居住スペースも。
・・・まだHPは、ネット上に残っていますが、残念ながらオーナーが亡くなられたとのことで、現在は「ASYL」となっています。
《「このはなアートプロジェクト」》
平成19年度から、区民・アーティスト・専門家・区役所の協働で、アートワークショップや壁画制作を行っている。コンセプトは、「花(此花区の花・チューリップと桜をイメージ)+エコ(自然の素材や廃材を再利用)+つながり(人・まち・アートのつながり)」。区役所、区民ホール、公園や堤防など区内10か所以上に壁画が出現している。「陶板壁画」や「ウォールアート」など、その活動は多岐にわたっている。
《参考》「スモールアート協会」
http://smallart2010.web.fc2.com/
2010年12月大阪市此花区西九条で発足した非営利団体。「誰もが参加できる展覧会」をめざし、「子どもからお年寄りまで」「素人からプロまで」「参加資格ナシ」「ノー審査」「参加費用ナシ」というスタイルでボランティア運営されている。既成の美術団体の多くが金儲けのツールとしてアート展を企画する現状に一石を投じるため設立された。 展覧会の主旨は市民アートの拡大。アートを特別なものと捉えず、誰もが持つ「生きざま」すべてがアートであり、手作りで作ったものはすべて「唯一無二のその人、独自のアート」であるという観点からどのような作品も展示するという思想をもつオール市民参加型の展覧会を開催。また、出展作家同士の交流会も毎回、展覧会の会期中におこない、ともすれば孤立しがちなアーティストに新たな刺激を与えたり、生きた情報交換の場としても重要な役割を荷っている。
《大阪市立男女共同参画センター西部館「クレオ大阪西」》
大阪市では、市政改革プランに基づいて検討を進めた結果、「クレオ大阪西・ホール」は、平成28年4月、「こども文化センター・ホール」(大阪市西区北堀江4-2-9から移転)に変わりました。
★「大阪市立こども文化センター」クレオ大阪西内
http://www.creo-osaka.or.jp/west/index.html
・・・よく行く西区北堀江の「大阪市立中央図書館」隣にあったのが、移転したということで気になっていたので、ちょっと見学に来ました。
・・・さてさて「西九条」から電車を乗り継いで「肥後橋」へ。
《ギャラリー「Yoshimi Arts」》
大阪市西区江戸堀1-8-24 若狭ビル★3F/06-6443-0080
★泉茂「PAINTINGS 1971-93」
2017年2月25日(土)~3月26日(日)
http://www.yoshimiarts.com/home.html
・・・「アベノ」から「コノハナ」そして「エドボリ」と、泉茂さんを追いかけて大阪を縦横に巡り、濃~い一日となりました。残すところは「ワカヤマ」です。