セミとカエル(5) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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【芭蕉翁生家】

518-0871伊賀市上野赤坂町304/0595-24-2711

http://igakanko.net/index.php?%E8%8A%AD%E8%95%89%E7%BF%81%E7%94%9F%E5%AE%B6

正保元年(1644)に生を受けた松尾芭蕉が29歳まで過ごした生家です。

 

 

旅に出てからも幾度か帰郷し、貞享4年の暮れ、生家で自分の臍の緒を見つけ、亡き父母や郷土上野への慕情をこらえきれず涙した「旧里や臍のをに泣としのくれ」の句碑などが建っています。当時の生活が再現された屋内からは、芭蕉翁の暮らしぶりがうかがえます。また、伊賀上野でしか手に入らない芭蕉翁の冊子や絵葉書も販売しています。奥庭にある「釣月軒」は、処女句集である『貝おほひ』が執筆された場所で、帰郷の際にはここで起居したと言われています。

 

・・・残念ながら「ニイニイゼミ」ではなく「アブラゼミ」でしたが、芭蕉翁生家の庭で蝉をじっくり観察することができました。

 

 

《参考》「貝おほひ」

http://www.ksky.ne.jp/~toji/hagitotuki.html

 

 

《上野公園》

518-0873伊賀市上野丸之内122-1/伊賀市都市計画課0595-43-2315

http://www.city.iga.lg.jp/kbn/24011/24011.html

 

 

◆【芭蕉翁記念館】◆

伊賀市上野丸之内117-13/0595-21-2219

http://www.basho-bp.jp/

昭和34年(1959)神部滿之助氏の篤志寄付により、俳聖芭蕉翁を顕彰する事業のひとつとして、上野公園の一角に建てられました。館内には、芭蕉直筆の「たび人と我名よばれむ初しぐら」の色紙や、大阪で没する直前の遺言状など学術的価値の高い資料のほか、連歌・俳諧に関する資料が常時展示され、芭蕉翁の足跡を辿ることができ、年に4回、特別展も行われています。また、入口近くには「芭蕉翁紀行足跡図」として、「野ざらしの旅(甲子吟行)」「鹿島詣」「笈の小文の旅」「更科の旅」「おくのほそ道の旅」の5つの旅の足跡が分かる電光掲示版が設置されています。

●「芭蕉と芭蕉忌」平成28年7月9日(土)~10月5日(水) 

平成28年度第2回目の企画展です。芭蕉を偲んだ俳人たちの句を味わいにぜひご来館ください。

 

・・・記念館前の池にカエルたちはいるのですが、すばしっこくてなかなかカメラに収めることができません、くやしい。せめて折り紙のカエルをいただいて帰りましょう。

 

 

・・・「俳聖殿」に向かいます。