病院アート(3) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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《参考》

大林組 http://www.obayashi.co.jp/works/work_1980

ニューメタル工業

http://www.new-metal.co.jp/example.html#filter=.medical


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・・・子どもにとって病院は、もっともイヤな場所かもしれません。だからこそ、アートの力が必要でしょう。


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《小児科「ホスピタルアート」》

当院の小児病棟で治療に取り組む子どもたちが、癒しと安らぎを感じられるような療養環境をつくろうと、ホスピタルアートを制作しました。ホスピタルアートは、殺風景になりがちな病院の廊下などに絵を描いたり、作品を飾ったりすることによって雰囲気を明るくし、患者さんやご家族の不安な気持ちを和らげるなどの効果があると言われています。欧米では70年代中頃からはじまっており、日本の病院でも小児病棟を中心に導入する施設が増えてきました。


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●「マニュライフわくわくるーむ」/マニュライフ生命

http://www.manulife.co.jp/room-sakai

療養中の子どものための本格的プレイルーム。古くは南蛮貿易で栄え、現在も自由で活気ある港を有した堺の町と、子どもの限りない可能性を重ね合わせた「遊びが生まれる港」が「マニュライフわくわくるーむ」のコンセプトです。堺の港をモチーフに、青色を基調とした家具を選定し、陶板で作った立体的な灯台を壁面に設置することによって、楽しい港の風景を作りました。室内は、乳幼児から青年期の幅広い年齢の子ども達に対応する為に、ままごとコーナー、パソコンコーナー、ハイハイコーナーなど、遊びごとにコーナーを分けています。それぞれのコーナーには、子どもの成長にあわせた安全性の高いおもちゃを取りそろえています。小児外来にもプレイコーナーが新設され、病棟内のわくわるーむの壁画と同じ灯台をモチーフにした家具を配置するなど、外来のプレイコーナーと病棟のわくわくるーむが同じコンセプトでデザインされています。

・・・さて、象さん以外の作品がどうなったか気になるので、市立堺病院跡地へ。


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【清恵会病院】

590-0064堺市堺区南安井町1-1-1/072-223-8199

http://seikeikai.or.jp/seikeikai/

2015年10月、清恵会病院は創立45周年という節目の年に、より良い医療環境を求めて、心機一転、★市立堺病院跡に移転致しました。1970年7月の創立以来培われたプライマリケアを含めた救急医療を基軸に、各種学会認定施設として恥じない臨床能力の研鑽、基幹型臨床研修指定病院ならびに法人医療専門学校の教育機関として良き医療人の育成、さらに日頃の臨床から積み重ねた研究成果の発表、そして何より当院の得意とする分野を充実・発展させるようにと日々努力して参りました。同時に、急性期医療を担う中核病院として、「医療の質の向上」を目指しながら「医療費の適正化」に対応するとともに、「高度で多様化した医療ニーズに応えるチーム医療」を目指して「徹底した診療情報の共有化」をはかるために、2008年電子カルテを導入し、医療情報システムのIT化を進めて参りました。また、2010年日本医療機能評価機構の認定を、2014年1月には社会医療法人の認定を受けたことを踏まえ、さらに公益性を高めた地域医療に貢献していきたいと考えております。今後は、高度な検査体制の整備や、診療科の充実・向上はもちろんのこと、民間の医療法人ならではの自由な発想と人への思いやりを基本に、当院が職員の誇れる職場であるとともに、「やさしい医療」「わかりやすい診療体制」「明るく心地よい医療の場」であることをめざして、堺市における救急医療をはじめとする急性期医療に貢献して参る所存です。


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・・・流れさんの作品はありましたが、浦野さんの作品はどこかに移設されたみたいです。せめて、プロアィールだけでも紹介しておきます。


《浦野八重子》

1948長野県に生まれ 1973東京造形大学彫刻科卒業1976東京造形大学彫刻科研究室修了、第1回新具象彫刻展(東京都美術館)以後第10回展まで毎回出品。1977第1回彫刻 6展(サエグサ画廊、東京)~1984第8回彫刻 6展(銀座アートホール、東京)、長野県中野市市民会館に《夢と希望と緑のモニュメント≫ を設置。1985第9回彫刻 6展(銀座アートホール、東京) 1986第10回彫刻 6展(資生堂ギャラリー、東京)、長野県中野市北公園に《平和の記念塔≫を設置。1987第2回現代日本具象彫刻展大賞受賞(千葉県立美術館)受賞作品エスキースが千葉県立美術館に収蔵される。歩会彫刻展(千葉県立美術館)以後毎回出品、山梨県甲府市に《動物のモニュメント≫を設置。1989昭和会展(日動画廊、東京)埼玉県狭山市に《茶つみ》を設置。1990千葉県青葉の森公園に《生きるということ≫ を設置、長野県中野高等学校に《連続する生の形≫を設置。1991第1回Sculpture創 ’91展(ギャラリーせいほう、東京)1993  第2回Sculpture創 ’93展(ギャラリーせいほう、東京)創造する女性たち現代彫刻の五人展(日本橋高島屋)東京都多摩動物公園に《ライオンのモニュメント≫を設置。1994浦野八重子・笹戸千津子展(すまいギャラリー、いわき市)現代女流彫刻5人展(名古屋松坂屋)房総の美術-昨日から明日へ-(千葉県立美術館)1996個展(日本橋高島屋)★大阪府堺市市立病院に《生きる物達≫を設置。1997個展(松坂屋本店)2005個展(松坂屋本店)。