琳派(7) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・脇目も振らず、ひたすら「岡崎公園」をめざします。


わきめ1


1902頃/1911改造【並河七宝記念館】◆登録年月日:20011012

605-0038京都市東山区三条通北裏白川筋東入堀池町388075-752-3277

http://www8.plala.or.jp/nayspo/

明治期から昭和初期にかけて活躍した、日本を代表する七宝家であり帝室技芸員にも任命された並河靖之の自宅兼工房が並河靖之七宝記念館。京都は東山、三条神宮道を一筋上った白川沿いに建つ虫籠窓、駒寄せ、一文字瓦を伝える明治時代の町家である。ここには靖之の作品130点余りを所蔵。並河家所蔵の七宝作品は世界の美術界でも貴重なコレクションでもあり、何よりも作家本人の生活と創作の場で作品を鑑賞できることが、この館の見所である。



・・・先を急ぎますので、またの機会に。


わきめ2


◆1928「平安神宮大鳥居」登録年月日:20020821

606-8343京都市左京区岡崎成勝寺町606-8344岡崎円勝寺町

昭和天皇大礼を記念して建てられた。設計は京都府技師の阪谷良之進。構造は鉄筋コンクリート及び鉄骨造、形式は明神鳥居で、幅18m、高24mになり、当時国内最大であった。柱が太いプロポーションが特徴で、洛東岡崎のシンボルとして広く親しまれている。


わきめ3


◆【京都国立近代美術館】◆

606-8344京都市左京区岡崎円勝寺町075-761-4111

http://www.momak.go.jp/

琳派400年記念「琳派イメージ」展

2015年10月9日(金)~11月23日(月・祝)

「琳派」という言葉をどこかで耳にしたことがあるでしょうか。「琳派」は、ごく近年になって使われはじめ、今は世間的に定着した言葉のようです。大正時代に美術史関係の人が創り出した言葉なので、昭和40年代の美術辞書にも解説されていません。『源氏物語』が千年にわたり親しまれてきたのに比べれば一般に馴染が少ないのも当然です。しかし、俵屋宗達(生没年不詳)の『風神雷神図』屏風は美術の教科書にも掲載され、多くの人が知っています。「琳派」とは、宗達から100年ほど後に絵師となった尾形光琳(1658~1716)の「琳」をとって名付けられた名称です。尾形家は俵屋宗達や本阿弥家と姻戚関係にあり、光琳は宗達の作品をよく学んでいます。『風神雷神図』屏風を手本に、光琳は同じ図柄の屏風絵を遺しており、「琳派」は、宗達から生まれたといってよいのです。この宗達と一緒にいろいろな仕事、例えば『嵯峨本』と呼ばれる謡本を遺したのが本阿弥光悦(1558~1637)です。光悦は元和元年(1615)に徳川家康から鷹峯の地を拝領し、光悦村という芸術村を開きましたが、今年平成27(2015)年はそれからちょうど400年の年に当たります。これを記念して当館では「琳派」関連の展覧会を開催いたします。「琳派」は「派」とついてはいますが、宗達から光琳の間が100年空いているように、流派として受け継がれてきた訳ではなく、先人の仕事を慕う作家達がそれぞれに私淑するという特殊な受け継がれ方をしてきました。しかし、他の流派が生き残れなかった一方で、「琳派」は現代に至るまで様々なジャンルで受け継がれています。それは、「琳派」が新鮮で、自由で、魅力的だったからと言えます。本展覧会は、その魅力に引き付けられて、近代から現代にかけての作家達が生み出した絵画、工芸、版画、ファッション、グラフィック等あわせて約80点の作品で「琳派」の広がりを紹介するものです。

・・・今日は、スルーします。


わきめ4


◆【京都府立図書館】◆

606-8343京都市左京区岡崎成勝寺町9075-762-4655

http://www.library.pref.kyoto.jp/

「継がれる琳派広がる琳派」ミニコーナー

風神雷神や杜若(かきつばた)など、世代を越えて繰り返し描かれてきたモティーフ。大胆で装飾性豊かに美を表現してきた琳派が、現代にも生き続けています。琳派四百年にちなんだ展覧会が京都国立近代美術館等各地で開催されている今、当館では、神坂雪佳(かみさかせっか)や加山又造、田中一光ら近代以降の作家作品や工芸品等、琳派らしさがうかがえる本をミニコーナーに集めました。当館所蔵資料を通じ琳派の世界を広く深くお楽しみください。平成2710月9日~京都府立図書館 地下1階閲覧室エレベーター前「現代の琳派」をテーマに公募されたプロジェクションマッピング作品のうち、京都府立図書館賞受賞作品を館内モニターにて映像展示中(~18日)


わきめ5


◆2001「こもれび」作:抜水政人



・・・いつもいつも上から見下ろしてばかり、ようやく会えたね。