待望のミュージアム(2) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・2009「ラバー・ダック」の登場以来、気になっていた場所なんです。

世界中を旅する黄色い子アヒル・ラバーダック

世界を旅する黄色い子アヒル・ラバーダックは、美術館などの限定的な空間ではなく公共の河川や海などの水辺をバスタブに見立て、街並みをも背景として取り込んだパブリックアート。オランダ人アーティストフロレンティン・ホフマン氏により2007年に製作され、これまでにヨーロッパ、南米、アジア、オセアニア、中東、北米と、世界中の地域をめぐっている。作品のコンセプトは、政治的な意味合いで分断される国境も無く、年齢や人種など、異なった背景を持つすべての人々に癒しを与え、子どものころの記憶や思い出を呼び起こさせる、幸福の象徴であること。作者のホフマン氏は、形として後世に残るようなものより、短期間の展示で、人々の心の中にいつまでも作品が生き続けることを望んでいるため、ラバーダックも常設的な展示はされておらず、ラバーやテント生地で製作されたこの作品も、期間終了後はしぼませて撤収される。また、展示場所は水面に限られている。近年は、膨らませたラバーダックを展示場所まで船で曳航する"パレード"が各地で開催されており、展示イベント同様、人気を博している。


・・・そして昨年は、中之島へ「ラバーダック」に会いに行きました。



中之島ウエスト冬ものがたり2014「ラバー・ダック」展示

展示期間:2014年12月13日~25日

展示場所:ほたるまち港(大阪市福島区福島)

主催:中之島ウエスト・エリアプロモーション連絡会

作品提供:千島土地(株)


なむ1


千島土地株式会社(地域創生・社会貢献事業)アヒルプロジェクト

http://www.chishimatochi.com/solution/regional/duck/

2009年夏、当社の地域創生・社会貢献事業の一環として、オランダの若手アーティスト・F.ホフマンの作品「ラバー・ダック」を、大阪・中之島付近の河川上に展示しました。この企画は、同時期におこなわれた大阪のシンボルイベント「水都大阪2009」を民間の立場から応援するとともに、より多くの方に現代アートを身近に感じていただきたいという趣旨で実施したものです。川面に突如あらわれた高さ9.5mの子アヒルのオブジェは、その愛くるしい表情と驚くべき大きさでたちまち皆の心をつかみ、一躍水辺の人気者に。いつもと違う中之島の景色を、多くの方々に楽しんでいただきました。

アヒルプロジェクト2009「日本オランダ年2008-2009」認定事業

展示期間:2009年日~10月

展示場所:水都大阪2009八軒家浜会場、名村造船所跡地

主催:千島土地株式会社


なむ2


・・・そして今年こそ「名村造船所跡地」へ。

◆【クリエイティブセンター大阪(略称:C.C.O)】◆

559-0011大阪市住之江区北加賀屋4-1-55名村造船跡地06-4702-7085

http://www.namura.cc/

【経緯】

1932年 株式会社名村造船所 大阪工場として稼働

1979年 工場機能を伊万里市へ集約

1988年 不動産会社へ土地が返還され、休眠状態に

1993年 倉庫を改装したリハーサルスタジオ「STUDIO PARTITA」稼働

2004年 芸術を軸とした30年間の実験開始 「NAMURA ART MEETING」初開催

2005年 階建工場家屋を改装したアート複合施設「BLACK CHAMBER」稼働

2007年 「STUDIO PARTITA」内外を改装、イベントスペースとしてリニューアル

2007年 近代化産業遺産に認定

2008年 AIR大阪(アーティストインレジデンス)スタート

2009年 小規模の公演スペース「SIDE CHAMBER(サイドチェンバー)」オープン

2011年 クリエイティブビレッジ構想メセナ大賞受賞


なむ3


クリエイティブセンター大阪(Creative Center OSAKA)は、大阪市住之江区の木津川河口に位置し、名村造船所大阪工場が移転後、休眠状態となっていた広大な敷地をクリエイティブな活動による活性化を目的として設立された日本でも他にはない造船所跡地よるスペースです。さまざまなイベント会場としてご利用いただけます。クリエイティブセンター大阪敷地内には、STUDIO PARTITA(ライブスペース)、総合事務所棟と野外スペースなど、複数の会場がございます。4階建の総合事務所棟には、Black Chamber、White Chambere、3階、4階、瓦礫前スペース、ホワイエ・ギャラリー等の様々なスペースもあり、大規模な見本市など企業展示イベントに最適です。また、複数のスペースを同時に併用することで、音楽イベント&展示イベントなどを合わせた複合イベン会場として、他ではむずかしい利用形態での利用も可能です。音楽ライブ、ファッションショー、ダンス大会、学生イベント、企業セミナー、講演会等、さまざまなイベント会場として利用可能。舞台や音響・照明設備も完備し、バーカウンター、野外スペースも併設。単体イベントにプラスして、野外で飲食ブース、物販ブースも設置でき、イベントを盛り上げることが可能です。造船所跡地という廃墟感のある広大な敷地内で、スチール、映像(PV,CM,映画)の撮影が可能です。また、敷地内には200台駐車可能な駐車場(有料)もございます。


なむ4


2012年★「おおさか創造千島財団設立

http://www.chishimatochi.info/found/

おおさか創造千島財団は、大阪で行われる芸術・文化活動の支援と、創造活動拠点の提供を通じて、関西の芸術文化の発展に寄与するとともに、地域の新たな価値を創造し、創造的かつ文化的に多様な地域社会を創出することを目的として設立されました。


なむ5


・・・やっぱりデカイ、あたりまえだけどデカイ。そして、この床のキズはなんなんだ。