郷土ミュージアム(28) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・「大東市立歴史民俗資料館」の続きです。


企画展「カガクでひもとく民具の世界技術の中の科学

平成26年6月14日(土)8月31日(日)

経験と感覚に基づいて生み出された民具に対し、科学的な検証を試み展示する。例えば、踏車には「てこの原理」、井戸ポンプや龍吐水は「圧力」で説明することができます。

特別展「野崎専応寺~大東真宗の歴史と文化

平成26年11月1日(土)平成27年1月31日(土)

平成元年、本願寺史料研究所の調査結果を基に、特別展「中世大東の歴史と信仰 真宗のひろがり~野崎専応寺」を開催し、専応寺や関係する寺院から法宝物を借用・展示しました。前回の展示から長い時間が経過したこと、資料館が専応寺の近くに移転・オープンしたことを契機として、改めて寺の法宝物類や所蔵史料を調査・展示し、専応寺の歴史を通して大東地域の真宗を紹介するものです。


とう1


企画展「だんじりの彫物展」

平成26年9月10日(水)10月19日(日)

大東市内では、北河内型と呼ばれる大型のだんじりが多く見られます。柱や屋根があって、まるで建造物のような形をしています。そこで、神社建築の彫物と違うところ・同じところを比較したり、むかしの彫物師の作品と現在の彫物師の仕事を比較し紹介する展示を行いました。


とう2


・・・ここまで来たのですから「野崎観音」にお参りしないとバチがあたります。


とう3


慈眼寺

574-0015大東市野崎2-7-1072-876-2324

http://www.nozakikannon.or.jp/

野崎観音は、福聚山慈眼寺といい禅宗のお寺です。今から1300年ほど前、天平勝宝年間(749~757年)に大仏開眼のため来朝した婆羅門僧正が「野崎の地は釈迦が初めて仏法を説いた鹿野苑(ハラナ)によく似ている」と行基様に申されました。感動された行基様は、観音様のお姿(十一面観音)を彫みこの地に安置されましたのがこのお寺のはじまりです。幾多の戦乱のため荒れはて、1565年(永禄8年)三好・松永の兵によって全焼し、本尊の観音様だけが残りました。長い間、小さいお堂のままでおまつりしてありましたが、元和年(1616年)青厳和尚がこのお寺を復興され、元禄宝永ごろにのざきまいりが盛んになると共に、お寺も栄え、現在に到っています。


とう4


【参考】野崎まいり、2014年は船で大東市がツアー企画

元禄時代から300年以上続く伝統行事「野崎(のざき)まいり」が2014年5月1~8日、大東市野崎2丁目の野崎観音(慈眼寺)である。市は船での野崎まいりを復活させようと、今年初めてツアーを企画。1、2日限定で、参加者計120人を募っている。野崎まいりは先祖や親類縁者、動植物も含めたすべてに感謝のお経をささげる行事。東海林太郎のヒット曲「野崎小唄」の歌い出しには「野崎参りは屋形船でまいろ」とあるが、時代とともに水路での野崎まいりは姿を消したという。伝統を復活させようと、市は大阪水上バスと連携し、JR住道駅近くの寝屋川に仮設桟橋を設置し、大阪市中央区の八軒家浜船着き場から水上バスを運航。落語家桂出丸さんも乗船し、上方落語「野崎まいり」も楽しめる。


とう5


・・・「池上曽根遺跡」が7「泉大津市」と20「和泉市」にまたがっている関係から、先に「和泉市」を紹介しましたので、次は、21「箕面市立郷土資料館になります。阪急箕面駅から東に徒歩約みのおサンプラザ1号館地下1階にあります。