大阪城 | すくらんぶるアートヴィレッジ

すくらんぶるアートヴィレッジ

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

大阪城(5)


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-しれ1


旧第四師団司令部庁舎(もと大阪市立博物館)・・・先日訪問した高島屋史料館の建物とイメージが重なります。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-しれ2


昭和御大典記念事業として、市民からの寄付金により再建された大阪城天守閣とともに建設された建物。寄付金150万円のうち、この建物の建築費など第四師団に80万、天守閣再建、大阪城公園再整備に70万があてられた。ロマネスク様式の重厚な建物のいたるところに凝った装飾が施されており、天守閣とは全く違った様式を用いて、その存在感を強く示している。終戦までは軍の司令部がおかれ、大阪市警察庁本部、大阪府警察本部を経て、地域の歴史を扱う博物館の先駆的存在として運営されてきたが、大阪歴史博物館の開館にともない2001年に閉館。その後は数回の一般公開や、イベント時の事務所などに使われる程度で、市民をはじめ国内外からの観光客が多く集まる立地であるにもかかわらず活用されていない。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-しれ3


着工:1929年4月竣工1931年3月

設計:陸軍第四師団経理部/施工:清水組

1931年~陸軍第四師団司令部庁舎

1940年~1958年中部軍司令部庁舎大阪市警視庁本部大阪府警察本部

1960年~大阪市立博物館2001年閉館


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-しれ4


内部は、正面玄関の先に大階段があり、中央に南北一直線の廊下が走り、それに沿って南西両脇には、かってエレベータが各一基備えられていたそうです。司令部庁舎は戦後約3年間進駐軍に接収され、解除後は大阪市警視庁や大阪府警が庁舎として利用された。その後の昭和35(1960)年からは40年もの間、大阪市立博物館として使用されていました。2階に上がったところに師団司令部時代の貴賓室があり、豪華な天井装飾や照明器具などがあり、部屋の壁に豊臣期の大坂城の絵が展示されていました。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-しれ5


大満足で、再び本丸広場にもどってきました。