堺市 | すくらんぶるアートヴィレッジ

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堺市(15)阪堺電車


「伽羅橋」(高砂公園)からの帰り道、もう一度「浜寺駅前」に行きたくなって、ひたすら北上しました。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-はん1


その理由は「浜寺駅前」坂の雄姿を反対側からも写したい・・・ただ、それだけのために。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-はん2


片方だけというのは、気持ち悪いものなのです。両方そろってこそ、本物のファンです。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-はん3


そんなこと考えていると、もう一箇所行きたくなった場所があって、ひたすらまたまた北上。

途中で寄り道・・・

堺市立町家歴史館山口家住宅

山口家住宅は、平成19年から文化財建造物としての整備を進め、平成21年から「堺市立町家歴史館山口家住宅」として公開しています。山口家住宅の主屋は、慶長20年(1615)の大坂夏の陣の戦火により市街地が全焼した直後に建てられた、国内でも現存する数少ない江戸時代初期の町家のひとつとして重要文化財に指定されています。敷地内には主屋の他に安永4年(1775)建築の西土蔵、寛政12年(1800)建築の北土蔵があります。北側には樹齢200年の大ハゼの木を中心とする庭があり、主屋からご覧いただけます。伝統的な堺の町家暮らしを感じることが出来る、魅力あふれる施設として整備が行われました。市民に愛され、繰り返し訪れたくなるような施設つくりをめざし、打刃物・線香・和晒・緞通などの伝統産業の紹介や、雛飾り・端午の節句飾り・七夕飾りといった季節のしつらいの展示も実施しています。内部では、観光ボランティアによる案内もあります。

堺市立町家歴史館清学院

清学院は堺環濠都市区域の北端に所在し、元禄2年(1689)の『堺大絵図』には「山伏清学院」の名で描かれるなど、修験道の道場としての歴史を持っています。また、江戸後期から明治初期にかけては「清光堂」の名で寺子屋としても使われており、北旅籠町で生まれ、仏典を求めて日本人で初めてヒマラヤ山脈を越えてチベットに入った河口慧海(かわぐちえかい)(1866年から1945年)もここで学んでいました。このたび、文化財建造物としての保存修理工事が完了しましたので、「堺市立町家歴史館清学院」として開館し、寺子屋の歴史をしのばせる資料の展示や、河口慧海に関連するパネル展示も行っています。堺環濠都市区域におけるまち歩きの拠点として位置づけ、すでに公開している重要文化財「堺市立町家歴史館山口家住宅」とも連動させて活用を行っていきます。

両館の共通入館料は250円(20人以上の団体は200円)です。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-はん4


「綾ノ町駅」そして「高須神社駅」にも立ち寄り・・・


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-はん5


「大和川駅」にたどり着きました。どうしても「大和川」を渡る雄姿を写したかった・・・それだけのために。