高野街道(85) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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高野街道(85)


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-すぎ1


■南海高野線「御幸辻」駅

高野登山鉄道が三日市町駅~橋本駅間を開通した大正4年(1915)3月に開業しました。この線路延長に際して、東寄りの胡麻生を経て橋本に至る案もありましたが、種々検討の結果、この地を経由したほうが有利と判断されたといわれています。駅名の「御幸辻」は、かつて「辻」と呼ばれたこの地で天皇の行幸が相次いだという故事を由来としています。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-すぎ2


杉村公園に寄り道、吊橋があるというので・・・


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-すぎ3


これだから寄り道はやめられない・・・


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-すぎ4


・・・なんと、ここに「四里石」がありました。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-すぎ5


■杉村公園

園内には郷土資料館や芝生広場、つり橋等ゆったりと散策が楽しめます。様々な四季の草花が咲き、芝生広場では毎年恒例の菊花展が行われ、毎年たくさんの人々で賑わいます。開催期間は10月末~11月中旬です。杉村公園は実業家の故・杉村林之助さんが1970年に広大な庭(12・5ヘクタール)橋本市に寄贈され、公園として整備したところです。公園にある「松林荘」(約200平方メートル)は、もともと杉村さんの本宅でした。家は市民のための「生活学習施設」、庭は「公園」として、無料開放しています。


・・・資料館も含めて、値打ちのある公園です。