信貴山(2) | すくらんぶるアートヴィレッジ

すくらんぶるアートヴィレッジ

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

信貴山(2)


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-さん1


仁王門

信貴山の山門です。宝暦10年(1760)に大阪宝栄講が再建、明治14年(1881)に大修理、大正11年(1922)に成福院鈴木恵照師の代にこの場所に移転されました。仁王門の前には、色鮮やかな前掛けをつけた千体地蔵が安置されています。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-さん2


■開運橋

1930年(昭和5年)に大阪から信貴山へのアクセスとして、信貴山急行電鉄(鋼索線と、高安山駅~信貴山門駅の鉄道線)が開業しましたが、信貴山門駅から朝護孫子寺の間に大きな谷(大門池)があり、大きく迂回する必要がありました。そうした不便を解消するため、谷をまたぐ橋が1931年(昭和6年)に架設されのです。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-さん3


トレッスル橋脚を用いたカンチレバー橋で、日本では最初期のもので、現在でも非常にめずらしい形式です。外観は朱塗りされています。2007年に土木史上の文化財的価値が認められ、日本国の登録有形文化財に登録されました。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-さん4


橋だけでずいぶん時間を食ってしまいました・・・


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-さん5


剱鎧護法堂

今から約1000年前、醍醐天皇が重い病にかかられた時、命蓮上人が勅命により毘沙門天王に病気平癒の祈願をされました。数日後、加持満願の日、剱鎧護法の使者が天皇の枕元に出現されて、霊感を授けられると忽ち天皇の病は癒され心安らかになられました。そこで、この地に剱鎧護法を当病平癒の守り本尊として、祀られ日夜勤行されました。以来、無病息災、病気全快の霊験あらたかな神として篤く信仰されています。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-さん6


まだ、信貴山の入口(序の口)です。