遥かなる勝利へ(2011・露) | まなぶんの戦争映画辞典

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これまでに見た戦争映画について、戦車などの軍用車輌、ヒロインの写真で紹介していきます。また、ナチス役などの個性的な俳優についても紹介します。BD、DVD、VHSで保有している全ての戦争映画を掲載するのが目標。コメントお待ちしています!

遥かなる勝利へ(UTOMLENNYE SOLNTSEM 2)

 
監督 ニキータ・ミハルコフ
出演 ニキータ・ミハルコフ、オレグ・メンシコフ、ナージャ・ミハルコワ、ヴィクトリア・トルストガノワ
1943年、元陸軍大佐のコトフ(ミハルコフ)は、懲罰部隊に配属され塹壕でドイツ軍要塞に対峙していた。要塞への突撃命令が出される中、ディミトリ(メンシコフ)と再会を果たす。その後、名誉回復がなされ中将に昇進し、妻マルーシャが生きていることを知る。ディミトリとともに懐かしい別荘へ向かうが、マルーシャ(トルストガノワ)は再婚し二人目の子供をもうけていた。
前作「戦火のナージャ」では戦車がたくさん出ましたが、今回は要塞攻略がメインなので、このT34/85くらいです。しかも居るだけで活躍せず。
貨車に戦車みたいなのが積まれてますが、ダミーですかね。
破壊されたT34ですが、左と奥の車輛が気になります。英国戦車みたいにも見えますが。
こちらはソ連ジープのGAZ67です。ウィリスMBも活躍します。
戦車はあまり出ませんがトラックは多数登場。これはGAZ-AAですね。
アメリカからのレンドリース車輛のスチュードベーカーも一瞬だけ登場。
前作に続いてスツーカが登場。トラックの車列を攻撃しますが、数機しかいないのに爆弾を数十発落としまくり。1機に爆弾は1発だけだろ。
終盤登場するロシアンスナイパー。カッコいいです。アジア系の兵士ですね。
ラストの要塞攻撃は1万5000人の市民がこん棒を持って突撃。ちょっとやりすぎか。
主役のコトフ(ミハルコフ)。ナージャと再会できるでしょうか?
ディミトリ(メンシコフ)とマルーシャ(トルストガノワ)。マルーシャさん美人ですが、第1作とは女優さんが変わってますね。
ナージャ(ミハルコワ)は、戦争の恐怖で声を失っちゃってますが、看護中尉に昇進していて活躍を見せてくれます。
たびたび登場する回想シーンの6歳のナージャちゃん。かわいすぎます(笑)。ミハルコフ監督、親バカですね。
 
(寸評)
またまた2時間半の長尺で、凝ったシーンが連続し結構くたびれる作品です。一気に見るのはちと辛いかも。それでも、さすがに巨匠の作品で見ごたえはあります。
(評価)☆☆☆(5点満点)      *DVD