暁前の決断①(1951・米) | まなぶんの戦争映画辞典

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これまでに見た戦争映画について、戦車などの軍用車輌、ヒロインの写真で紹介していきます。また、ナチス役などの個性的な俳優についても紹介します。BD、DVD、VHSで保有している全ての戦争映画を掲載するのが目標。コメントお待ちしています!

暁前の決断①(DECISION BEFORE DAWN)
 
1951年のアメリカ映画「暁前の決断」ですが、車輌や俳優など見所が満載なので2回に分けてお送りします。1回目は車輌編です。
戦車はドイツ軍、米軍双方の役としてM24チャーフィーが活躍。

このシーンはドイツ軍の第11装甲軍団の所属車輌です。
この装甲ハーフトラックはなんでしょうか?8トンハーフに装甲を施した車輌にも見えますが本物かな?タミヤのプラモでフラックザウリアとかありましたね。
気になるので側面からの写真も一枚。千鳥足の車輪は本物っぽいです。
sdkfz251も登場します。これは本物ですかね。撃破された役ですが。
こちらはM18ヘルキャット駆逐戦車のようです(yawataさんより)。ドイツ軍役ですが一瞬しか登場しません。
この右のハーフトラックはsdkfz250(ノイ)の本物のようです(yawataさんより)。戦争映画の登場はこの作品だけかも。普通の250も見たことないのに本物のノイとは!
これは8トンか12トンハーフトラックの本物な気がします。いずれにしてもハーフトラックいろいろ出てて感動。
野砲や対空砲、トラックなどもこれまでかと登場します。右はPAK88の本物(yawataさんより)。
左は105ミリですね。右にさっきの装甲ハーフトラックがいます。後ろには4連装の対空砲。

キューベルワーゲンやサイドカーは全編に渡って活躍。タイヤ交換中のシーンは珍しいか。
このバスもよい感じ。車種などは残念ながら不明。
これはオペルブリッツです。自動車化部隊のマーキングがリアルです。
こちらの高級車も残念ながら車種は分かりません。後ろはキューベルワーゲン。
米軍のシーンですが後ろにグレイハウンドがいますね。このシーン一瞬のみの登場。
ウィリスジープやGMCトラックもたくさん出てきます。
BR64機関車です。1/72のプラモが出ています。好きな機関車です。
4連装の対空砲が積まれています。雰囲気の良いシーンです。他にも色々な車輛が登場して紹介しきれません。戦後間もない時期の作品なので街の雰囲気などもリアルで素晴らしいです。次回は映画全体の感想と俳優について書きます。