戦争のはらわた①(Cross of Iron)
ブログ開設一周年記念は、名作「戦争のはらわた」です。2回に分けて掲載します。1回目は車輌、航空機編です。1970年代後半は戦争映画の上映が減り始めた頃ですが、この作品と「遠すぎた橋」が10歳だった私が戦争映画好きになるきっかけでした。「スター・ウォーズ」も同じ頃ですね(SF映画も大好き)。
戦車はT34/85が登場します。大活躍です。やっぱりカッコいいですね!汚れの表現が素晴らしい。
これはM2ハーフトラックを改造したいわゆる「ネレトバ型ハーフトラック」。「ネレトバの戦い」「第27囚人戦車隊」など多くの戦争映画に登場。
対空砲を搭載しています。「ナバロンの嵐」に登場したのと同じだと思います。
右のサイドカーはツェンダップKS750です。左のひっくり返ってるトラックは何だろう?奥にM3ハーフトラックとトラック1台がいます。
右は米軍のM8グレイハウンドをドイツ軍の装甲車っぽく改造したものです。迷彩もいいですね。
このトラックは戦後の旧ユーゴスラビアのFAP1314です。大型で重厚です。
右はイタリア製のフィアットカンパニョーラAR51というジープのような車輌。戦争映画への登場は珍しいです。カンパニョーラというのは「田舎娘」という意味。左はおなじみGMCトラック。
左は先ほど紹介したFAP1314。右はホルヒ108で第二次世界大戦車輌の本物です。
そのホルヒ108を正面から。比較的昔にタミヤから1/35のプラモが出ていて模型ファンには有名。
この野砲はなんでしょうか?ユーゴ軍あたりの砲でしょうか?なんて書いてましたがソ連軍の名万能砲ラッチェバムでした(yawataさんより)。
これはユーゴスラビアの練習機ソコ-522です。
「ネレトバの戦い」「戦略大作戦」などにも出演しています。
次回の第2回では登場人物について紹介します。