レッドボール作戦(1953・米) | まなぶんの戦争映画辞典

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これまでに見た戦争映画について、戦車などの軍用車輌、ヒロインの写真で紹介していきます。また、ナチス役などの個性的な俳優についても紹介します。BD、DVD、VHSで保有している全ての戦争映画を掲載するのが目標。コメントお待ちしています!

レッドボール作戦(RED BALL EXPRESS)

 

監督 バッド・ベティカー

出演 ジェフ・チャンドラー、アレックス・ニコル、チャールズ・ドレイク、シドニー・ポワチエ、ジャクリーン・デュバル

1944年8月の西部戦線。パットンの米第3軍は、弾薬など物資が不足し停止を余儀なくされる。連合軍司令部は急遽、特別な軍用トラックルートを開設。補給を担う部隊は「レッドボール・エクスプレス(火の玉急行)」。運転手の多くは黒人で、部隊を率いるキャンベル中尉(チャンドラー)の前にはドイツ軍部隊が立ちはだかる。

輸送部隊が主役なので当然トラックが大活躍。GMCの色々なタイプが登場してソフトスキン好きにはたまりません。左はダッジWC56です。

こちらはダイヤモンドのレッカー車です。無骨で好きですダイヤモンド。昔プラモも作りました。

M4シャーマン戦車も登場。あまり活躍はしませんが(笑)。

いくつかのタイプがいるようですが、主に長砲身の76ミリ砲型です。

アップです。右の人物は第3軍の参謀ゴードン少将(ハワード・ペトリー)です。

ウィリスMBも活躍。ケーブルカッターのアタッチメントを装着していますね。

立ちはだかるドイツ戦車。偽装されていて何だかわかりませんが、いい雰囲気です。

主役のキャンベル中尉(チャンドラー)。戦争映画では「陽動作戦」でも主役を演じています。

 

若い頃のシドニー・ポワチエ(左)が出ています。後に「野のユリ」でアカデミー賞を受賞。「夜の大捜査線」「いつも心に太陽を」も有名ですね。92歳でご存命です(2020.1)。

ヒロインのフランスの村娘アントニエッタを演じたのはジャクリーン・デュバル。すごい美人です。スタイルもいいですね。

アップでもう一枚。芳賀書店の外国俳優大事典にも出てないほどマイナーな方ですが、かなり好きなタイプ♪

更にもう一枚。笑うとエクボかかわいい!すみません(笑)。

悪いナチスとかは特に出ません。ドイツ兵は第一次大戦のヘルメットです。

クライマックスで燃える町の中を突破するトラック群。迫力あるシーンです!

みんな笑顔でハッピーエンド。爽快な気持ちになれます。

 

(寸評)

輸送部隊が主役の映画は珍しいですよね。上官との確執からはじまり、戦いの中で信頼と友情が芽生えていくお決まりのパターンですが、脚本がよく全く飽きさせません。あとはジャクリーン・デュバルちゃんが可愛いです(しつこい)。

(評価)☆☆☆☆(5点満点)   *DVD