第27囚人戦車隊(1986・米、英、デンマーク) | まなぶんの戦争映画辞典

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これまでに見た戦争映画について、戦車などの軍用車輌、ヒロインの写真で紹介していきます。また、ナチス役などの個性的な俳優についても紹介します。BD、DVD、VHSで保有している全ての戦争映画を掲載するのが目標。コメントお待ちしています!

第27囚人戦車隊(WHEELS OF TERROR)

 

監督 ゴードン・ヘスラー

出演者 ブルース・デイヴィソン、デヴィッド・キャラダイン、オリヴァー・リード、デヴィッド・パトリック・ケリー、スラヴコ・スティマチ

1943年の東部戦線。ポルタ曹長(デイヴィソン)らドイツ軍の前科者の囚人たち8人は第27機甲師団に配属され、ソ連軍との戦闘で勝利する。さらに減刑を条件に戦線後方に潜入し軍用列車の爆破に向かったのだが・・・

戦車はソ連製のT55-Aが登場します。とてもドイツ戦車には見えませんが。

このセリフでタイガー戦車であることがわかります(笑)。後ろの中央のトラックは米国製のM34です(コウ中村さんより)。他はユーゴスラビア製かな?

さらにSU100自走砲が登場。なかなか珍しいです!

アップで。細部がよくわかります。プラモで再現したいところ。

米軍ハーフトラック改造のネレトバ型ハーフトラックが登場してくれます!地獄のウォータイム以来か?

ソ連軍はT34/85です。やられ役です。

右のトラックは先ほどと同じM34。左にネレトバ型ハーフトラック。手前にはキューベル。

キューベルワーゲンは本物ですね。右の連絡機は何でしょうか?

こちらはソ連のGAZ69。あまり見ない車輌ですね。

残念ながらあまり可愛いお姉ちゃんは出ません。ロシアの女性兵もイマイチ(笑)。

悪いドイツ軍はフォン・ヴァイスハーゲン大佐(キャラダイン)。あまり戦争映画には出てませんね。

こちらは名無しの将軍役のオリバー・リード。最後にちょこっとしか出ません。「脱走山脈」「砂漠のライオン」やハマーフィルム作品などで有名。

左はスヴェン役のスラヴコ・スティマチ。彼は「戦争のはらわた」の少年役で有名です。

 

(寸評)

ストーリーが支離滅裂な感じですが、戦闘シーンはなかなかです。戦車好きなら必見。一般にはあまりオススメはできません(笑)。

(評価)☆☆(5点満点)   *DVD