空爆大作戦(1969・伊) | まなぶんの戦争映画辞典

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これまでに見た戦争映画について、戦車などの軍用車輌、ヒロインの写真で紹介していきます。また、ナチス役などの個性的な俳優についても紹介します。BD、DVD、VHSで保有している全ての戦争映画を掲載するのが目標。コメントお待ちしています!

空爆大作戦(Eagles Over London)

 

監督 エンツォ・G・カステラーリ

出演 フレデリック・スタフォード、ヴァン・ジョンソン、フランシスコ・ラヴァル、イヴリン・スチュワート、ルイジ・ピスティッリ、テレサ・ヒンペラ

マカロニコンバットの巨匠カステラーリ監督の作品です。ダンケルクの敗戦からバトル・オブ・ブリテンまでが描かれますが、戦闘よりもイギリス大尉になりすましたドノバン(ラヴァル)とイギリス軍のスティーブンス大尉とのスパイ戦が中心になります。

戦車は冒頭のダンケルクのシーンでM47パットンが登場。

アップです。ジャーマングレーに鉄十字のおなじみの塗装。

敗北したイギリス軍のシーン。左のCMPなど撃破された車輌が多数。対空砲もありますね。

ダンケルクの海岸のシーン。ソフトスキン車輌がいっぱいです。素晴らしい。

こちらはオースチンなにかの英国製トラックでしょうか?

この車輌はモーリス・コマーシャルでしょうか(自信なし)。

このトラックはベドフォードOYDですかね。随所に登場します。

ズラリ並んだスピットファイアならぬメッサーシュミット(スペイン製)の列線。なんで?

対するドイツ軍機。奧はメッサーシュミットではなくスピットファイアですね(笑)。メッサーあるのになんで?

ヒロインはシーラ役のテレサ・ヒンペラ。バーの女将ですが、実はドイツのスパイです。右はドノバン役のラヴァル。非情になりきれないダメな(笑)スパイを好演。

主演のスティーブンス大尉(スタフォード)。「熱砂の戦車軍団」「砂漠の戦場エル・アラメン」などマカロニの常連です。右の美女はメグ役のイブリン・スチュワート。彼女もマカロニの常連。

 

(寸評)

小部隊のコマンドものが多いマカロニコンバットとしては大がかりな大作です。ストーリーもなかなか面白く飽きさせません。ヒロインの二人が大変魅力的なのも見逃せません。

(評価)☆☆☆★(5点満点)  *DVD

(双葉)☆☆☆(4点満点) ※尻尾をつかめないのはスタフォード大尉がイブリンといちゃいちゃしてるからである。→マカロニコンバットとはそう言うものなんですよ双葉さん(笑)