お母様方は、「勉強」と「学習」、どちらが好きですか
あるいは、よく使うのはどちらですか
私は、あまり「勉強」ということばは使いません。
「言っているとその通りになる。」の記事にも書きましたが、ことばは現実になります。
「勉強」って、強いて勉めることです
「学習」は、習い、学ぶことです
勉強が嫌いになる理由って「強いて勉めろ」って何度も言われるからだと私は解釈しています
むりやり感、満載。
成績を伸ばすために「強いて勉め」、受験のために「強いて勉める」。
なんだか大変なことばかりが続くイメージです
これでは、モチベーションも上がりません
一方で、「習い、学ぶ」ことにはむりやり感はありません
ここでは、むりやり感がない分、自主性が求められます
学習に自主性が伴うと、言われなくても知識を吸収しはじめ、吸収した知識を使うことに楽しさを発見し、さらに新しい知識を吸収したくなります
上昇気流に乗ってノリノリの状態です
本来、知識を身につけるために学ぶこと、習うことには苦痛などなかったんです
それが、いつの間にか「勉強」ということばに占領されて、むりやり感満載になり、苦痛を覚えるようになってしまった…
勉強はつらい…
勉強は面白くない…
やりたくない…
という図式が出来上がってしまい、多くの子供達や大人にもその記憶がこびりついてしまっているのです
そんな記憶はさっさと上書きすることをお勧めします
学ぶことの楽しさを上書き保存しましょう