HYAKURI LIVE 2023 ①
昨年末の話になってしまいましたが、私自身2023年のトリとなった百里基地航空祭より。
インド空軍のスホーイ来日で始まった2023年でしたが、最後は恒例の航空祭と言うLIVEでした。
まずは、地元3SQのF-2によるオープニングフライトからですね。
セットリストの2番目は、小松基地より306SQのF-15イーグル2機による機動飛行でした。
基地外より、そのフライトを撮らせて頂きましたが、何気に小松基地より低く感じたのは私だけでしょうか。
イーグルによるロックンロールは、例年以上に撮りどころ満載でした。
今回は2機だった事もありますが、残念ながら途中で1機が離脱してしまいました。
2機によるファンブレイクが流れてしまいましたが、青空のイーグルは最高でした。
ここまで撮れれば、何も言う事なしの成果です。
そして前回度肝を抜かれた、地元3SQのF-2による模擬空対地射爆撃AGGが始まりました。
今年は最高の青空快晴の下で撮れた、"AIR to GROUND GUNNERY"。
週明けのリハーサルでは正直心配しましたが、本番では昨年に続き度肝を抜かれました。
何と言っても、セトリNo.8の"COVER & SHOOTER"機関砲射撃で魅せたスニークパスでした。
2番機が会場左後方から低空で進入、高速で右後方に抜けるこのパスは本当に度肝を抜かれました。
写真でその迫力が伝わらないのが残念です。
今回は会場側にブレイクする事が多かった事から、会場側基地外で狙ったAGGでしたが。
自分なりにはそのポイントは大当たりだったと思っています。
前回に続き2機が重なる瞬間も、しっかり撮らせて頂きました。
4機のピッチアウトは若干ブレイクが早く4機の背中は無理でしたが。
流石に短時間で場所をシフトするのは、撮りながらの興奮状態では怪我のもとですね。
こうして、午前中のセットリストは終了となりました。
実は米空軍F-16のデモフライトも予定されていたのですが、残念ながらキャンセルとなりました。
それでも地元F-2がここまで魅せてくれれば、私的には全然満足な結果でしたね。
前日の公開ゲネプロが悪天候で全く撮れず坊主な結果でしたが、本番のフライトでそれはぶっ飛びました。
2023.12.17 : 航空自衛隊百里基地