秋の青空、百里基地。
夜間早朝訓練がアナウンスされていた百里基地へ展開。
この日は特別早くもなく、午前中から1stが始まったのは良かった。
そんな中で第1編隊の2機目が良い捻りをしたのを筆頭に、第2編隊で上がった4機も捻りを魅せてくれた。
その後は南風R/W21運用にランチェンしてしまい。
オーバーヘッドアプローチからのブレイクまで、何とか撮る事は出来た。
しかし、この時期は03の方が光線が良いのは否めない。
午後の2ndは4機1編隊の離陸で。
あえて、順光側からお腹気味を撮ろうとしたものの。
4機とも手前からガッツリ捻って行ったので、見事なお腹となりました。
このフライトは、基地上空で何やらミッションを実施。
基地裏東側から低空のローパスで進入し、西側へ抜けたとことで北へブレイクするタックイニシャルで。
その速さは一瞬、航空祭のテクリハかと思うほどでしたが、逆光側と言うのが鬼門でしたね。
第1編隊がパスすると、第2編隊は高高度でイントレールで進入し180度ターンするようにブレイク。
この日はスッキリしていた天気だったものの、高高度ではベイパーをガッチリ出しておりました。
逆光で光るベイパーが凄く綺麗で、これが撮れたのは成果でしたね。
最後は4機のオーバーヘッドアプローチで進入。
ちょっと後方にシフトし過ぎてしまい、高度差が無い仕上がりになってしまいました。
結局この日のフライトは午前午後1回ずつの計2回で、少なかったものの色んな表情が撮れました。
航空祭まであと2ヶ月、1部隊となった3SQのF-2が今年はどんなフライトをするのか。
ファントムやイーグルが存在した華やかな基地ではありませんが、
昨年のような度肝を抜かれるのを楽しみにしております。
2023.10.18 : 航空自衛隊百里基地