Phantom Last days 20201116
“Phantom Last days”の百里基地。
朝一で離陸したのは、小松基地へ航法訓練へと向かう黄色スペマ機だった。
いよいよその日が迫っている、301SQのF-4ファントム。
そんな姿を最後までしっかり撮りたくて、先週より行ける日には展開している。
しかし先週の築城行きとは違い、黄色スペマ機は真っ直ぐの上がりとなった。
それでも青空の下で撮れた事に、感謝しなければならないと思った。
暫くすると南風R/W21にランウェイチェンジ。
そんな中で築城基地に居残っていた、青色スペマ機が帰投して来た。
霞みメラメラがあるも、着陸の鉄板カットで迎え打った。
301SQのローカルがあったのは、午後の1回のみで。
その離陸は、久しぶりに見るパッカーンのTACディパーチャーだった。
でも、予想通り自分のシフトより奥で開いてしまった。
ローカルの2機が離陸した後、再び青色スペマ機の登場となった。
黄色スペマ機を追いかけるように、新田原基地へ向けて離陸した。
その上がりは低く、本当に美しい姿を撮る事が出来た。
先週展開出来なかった日には、午前中で綺麗な背中も撮れたようだが。
午後の上がりだった事から、ここは順光側で鉄板で撮ったのだが。
背中は撮れなかったものの、ここまで撮れれば言う事は無かった。
そしてパッカーンの、TACディパーチャーで上がった2機が戻って来た。
その2機はタッチ&ゴーから、ショートクローズを実施した。
西陽にお腹を輝かせる姿は、本当に尊かった。
こうして、この日の百里基地でのファントムのフライトは終わった。
色付きを追いかけていた関係から、入間行きが撮れなかったのはちょっと残念だが。
青色スペマ機の、着陸と離陸が撮れたのは嬉しかった。
3SQのF-2も、青空の下で良い表情が撮れました。
来年以降は百里基地の顔として、空の番人となるこの戦闘機ですが。
ファントムを継いで、良い瞬間を沢山魅せて欲しいと思います。
2020.11.16 : 航空自衛隊百里基地