ATSUGI 2008 FINAL #2
■D-Back Route 4 (VFA-102 F/A-18F #111 #103)
12月15日、厚木基地より。
普段、結構捻って上がってくれる、VFA-195のホーネットが高かったのに対し、
何気に綺麗に上がってくれたのが、VFA-102のライノだった。
今年の始め、最初にこの北風上がりのルート4で捻った画を撮ったのもこの部隊だった。
そして、今年最後となる厚木で締めになったのもこの部隊で。。。
午後、南風に変わる直前に上がった3機は綺麗だった。
特に、2機目に上がったタンカーは目の前で捻りながら背中を魅せてくれた。
おそらく、VFA-102のここまで綺麗な上がりは初めて撮った気がする。
そしてちょっと手前で捻って突っ込んできたのが、VFA-195のホーネットで。
VFA-102の前に上がった2機編隊の2機目だったのだが。。。
バックリ捻ってくれたのにも関わらず、ちょっとタイミングが早く。。。
やっぱり、物事本当にうまく運ばない事を痛感した。
■夕刻のコンプリート (VFA-102 F/A-18F #113)
今年最後の撮影となった艦載機は、VFA-102の113番の降りとなった。
冬の短い陽を浴びながら降りる姿は、いつ見ても綺麗なのだが。。。
この厚木基地に通い始めて、6年の月日が流れようとしている。
初めて行ったのは、2002年9月の事で何気にポートレートよりも遅い。
それまで戦闘機は航空祭でしか撮った事がなく、
通常訓練で撮るようになったのはこの時から始まった。
きっかけは、2003年に日本を去ったF-14Aトムキャットが撮りたかったから。
当時は銀塩で、レンズも200mmだったので降りが中心で上がりは殆ど撮る事が無かった。
無線を持って行っているにも関わらず、その使い勝手わからず。。。
やっと、自分で納得いく画が撮れた頃にはトムキャットは去り2年以上の月日が掛かった。
F-14からF/A-18EやFのライノ(スーパーホーネット)への機種改変。
S-3バイキングの退役など、空母航空団CVW-5の歴史の変わり目を見てきたが、
約4年振りにまた、その歴史の変わり目が間もなく始まろうとしているようだ。