編隊飛行
9月21日、2008小松基地航空祭より。
まずは、プログラムの中盤で行われた、F-15イーグルによる編隊飛行から。
小松基地には、百里基地や千歳基地のように、
第303飛行隊と第306飛行隊の2部隊のF-15が存在する。
そんな訳で、F-15がメインの航空祭となっている。
だから、先週の墜落によるF-15の飛行停止は、かなり打撃が大きかった。
航空祭と言えば、この編隊飛行を頭に思い浮かべる人もいると思う。
6機のイーグルが、フォーメーションで離陸。
そして、2機のイーグルがハイレートクライムで離陸、計8機が上がった。
6機のデルタ隊形による編隊飛行、8機の編隊飛行など、
数パターンの編隊飛行を魅せてくれたイーグル。
モデルさんが衣装チェンジするかのように、その飛行は行われた。
編隊飛行は、その密着度などが魅せどころなので、
こればかりは、晴れた青空の下で撮りたかったプログラムの1つかも知れない。
それでも、曇天空の生憎の天気なのに普通にその演技を魅せていたのには、
プロらしさを感じる一時だった。