葛西臨海公園で。

８月３１日、防災訓練の関連で行われた帰宅困難者救済訓練。

都内は葛西臨海公園に、米軍の星条旗が入った上陸用舟艇（ＬＣＡＣ）が上陸した。

場所は一番海側に位置する、西なぎさ海風の広場。

普段は砂浜で、子供が遊び場にもなっているのどかな場所だが、

この日は異様な光景が見られた。

その一部始終を。

帰宅困難者を想定したご一行様が待つ中、沖合いからLCACが姿を現す。

西なぎさに上陸した米海軍強襲揚陸艦「エセックス」搭載の、上陸用舟艇（ＬＣＡＣ）。

辺りに砂浜の砂塵が舞う。

仮想被災者の乗船が始まる。

決して乗り心地が良い乗り物とは、思えない感じに見えるが。。。

乗船が終わり、再びエンジンが始動し空気が入り浮き上がる。

そして砂塵を上げながら方向転換し、沖合いの母艦に向かう。

その母艦は沖合いで待機していた。

強襲揚陸艦「エセックス」は４万トンの、大型の艦だが見た目はほぼ空母と同じ。

そんな艦艇が、今回防災訓練に参加したので反対派の方々も公園には集まっていた。

最後にちょっとしたサプライズとして。

「エセックス」に搭載されていた、HS-25のヘリコプターMH-60Sも姿を見せた。

おそらく隊員輸送用として、米海軍のヘリも葛西臨海公園の西なぎさに着陸した。

朝の葛西臨海公園で、これだけのものを撮らせて貰ったので、

何気にポートレートへ行く前から既に、満腹状態だったのが正直な話で。

しかし、「エセックス」に搭載されているLCACを撮ったり、

ヘリを撮ったりと、欲張りな話だが。。。

実は、母艦の「エセックス」そのものは、まだまともに撮った事が無い。