そして厚木基地へ。

■海兵隊からの移籍　(VFA-195 NF405)

湘南江ノ島の海岸線、稲村ヶ崎あたりを走っている時に受信機のスイッチを入れる。

海岸線で障害物が無いので、戦闘機側の交信がクリアに入った。

今日は飛んでるなと思いながら、海岸線を走る。

しかし、春の霞んだ空で暖かいので南風だろうと予想する。

横須賀から下道でゆっくりと走って１時間半、厚木基地に着く。

滑走路の向きは北風で、ちょっと驚く。

通常訓練に上がっていた機の、降りを撮る事から始めた。

２ヶ月、来ていない間に厚木の艦載機部隊にもちょっと動きがあったようだ。

岩国基地にいた海兵隊VMFA-212と機体交換をした、VFA-195のホーネットが降りて来た。

先日鈴鹿で撮ったSuperGTのテストのように、カラーリングが出来損ないになっていた。

まだ、部隊マークが無く「MARINES」の文字が残っていた。

■プラウラーの復活　(VAQ-136 NF504)

先日グアムでの訓練で墜落した、VAQ-136のEA-6Bプラウラーだったが、

本土から機体を２機補充し、不足分の穴埋めをしたようだ。

その２機は、到着時には前部隊のカラーリングをしていて話題を集めたようだが、

この日、その２機は既にVAQ-136のカラーになっていた。

墜落したのはNF504だったようだが、このモデックスナンバーも復活していた。

■春の北風　(VFA-192 NF310)

そして北風の上がりを撮りに移動する。

しかし、期待したわりには飛びが散発的でイマイチ。。。

午後になり、VAQ-136のプラウラーが１機、VFA-192のホーネットが３機飛んでフライトは終わった。

その中で、一番捻りながら上がってきたNF310だが、タイトなものは見れなかった。

先日の百里基地でF-15のタイトな捻りを撮ってしまったので、正直、物足りなかった。。。

やがて、南風に風向きも変わり始めた。