横田夏祭り Vol.2 「その存在感」
基地祭の良さと言えば、近くで戦闘機が撮れる事。
韓国オーサン基地から飛来した、F-16C(ファイティングファルコン)の隊長機。
海軍のF/A-18(ホーネット)に比べるといささか小柄だが、
空軍の強さを象徴するかのようにエプロンにその存在感を魅せる。
ここ1年で撮ったF-15(イーグル)と言えば、航空自衛隊ばかりだった。
昨年の横田友好祭以来で撮った、米空軍の沖縄嘉手納基地配備のイーグル。
金曜日の降りは、オーバーヘッドからショートで進入してきたので背中を見る事が出来た。
3ヶ月振りに米軍の戦闘機を撮ったが、やっぱり良い。
今回の基地祭で撮りたかった1つ。
海軍から唯一参加した、VAQ-141「SHADOW HAWKS」のEA-6B(プラウラー)。
現在、海兵隊の広島は岩国基地に3ヶ月交代で展開している。
空母「セオドア・ルーズベルト」の艦載機としての実績を持つこの部隊。
色付きCAG機の500番には、その名がまだ誇らしく記載されていた。
金曜日の降りは、夕方の雷雲が発生した頃だった。
その為なのか、それとも横田初飛来だったからなのか、かなり高い降りで撮りづらかった。
ちなみに4人乗りのこのプラウラーには、今回女性隊員が1名搭乗して来た。
横田「日米友好祭」では、航空ショー並みのド派手な飛行展示は無い。
東京都の住宅地に存在する基地だけに、騒音問題を日頃から抱えているのが事実。
ただ目の前に並んだ戦闘機を存分に撮る事が出来るし、パイロットとの交流も出来る。
もちろん英語だけれど。。。
これも、「友好祭」と言う意味の1つだと思う。
ただ、ロープで仕切った戦闘機の前は常に人だかりになる。
それは、先週の鈴鹿でのピットウォークの光景に似たものがあった。