懸命に生きてる

私は、これでも懸命にいきている



時々、女性としての身だしなみも

後回しになってしまうこともある



いつも、優しくしたい

いつでも優しくしてあげたいよ





でもね、気持ちに余裕がないんだ

そんな時もあるよ




ごめんね

そのあとに、こころのなかではね

そう、つぶやいている





そう言えば、このあいだ

ふと、ひと段落つけた時に友人にね




大切なひとたちに

プレゼントを買おうと思ってるって

話をしたんだ




そしたら、そのひと

自分へはプレゼントしないのって





わたし昔から、物欲がないんだって

そう答えた





ダメだよって

大切なひとへのプレゼントも

嬉しくて、こころが満たされる



貰ったひとも嬉しいよね




そんな気持ちと同じように

自分にも嬉しいことしてあげて



自分を満たしてあげてって




何かを頑張った時の

ご褒美とかじゃなくて



何もない時にも

自分にプレゼントをあげてって






自分以外のひとを優先する

相手を立てる、慎ましく、控え目に


古くからのこの国にある美徳だね




それを自然に行えるのは

こころ満ちたとき


自分を

抑えることなく、律することなくね




物欲が無い

そうかもしれない



もしかしたら

忘れてしまったのかもしれないね





だから、練習をしよう

まず週末、何もなくても自分に

花を買ってあげよう




抵抗があるなら値段の安い花から




そして、その花を持って

鏡で自分の顔を見てあげる



少しずつ花を増やしてく

少しずつ、少しずつ増やしてく



自分自身を満たすことを

素直に受け入れることができたら




いつしかね

鏡に写る花束を持った自分の顔が



内面から満たされた

優しく柔らかな素敵な微笑みへと

変わっているから





週末には花束を


まなぶ