はじまりがあり、終わりがある



駆け抜けるような、短い道のり

永遠に続くような、長い道のり


ひとには無限の道のりがあるようだ


その無限の道のりの途中で

ひとは時折、迷宮に迷いむことがある



もがき、苦しみ、のたうちまわり

道のギリギリまで追いやられた時


誰かの声が聞える時がある


その声に導かれ、その声を頼りに

再び先の見えない道を一歩踏み出す


その踏み出す勇気を自分に問いかけ


無限にある道のりから選択をする




その選んだ道の先が

正解か不正解かは誰も教えてくれない

教えることはできない



その道を歩んだ先の自分しか

その答えを知るひとはいないのだから










歩んでみないと

わからない答えであれば


踏み出してみようか

詩でも歌いながら



はじまりがあり、終わりがある

そしてまた



はじまりがある



まなぶ