最近つくづく思うんだ

こどもの頃、特に幼かった頃を

50歳になった、いまの自分がね



その頃の自分を客観的に思い返して

その頃と変わってないなぁって



そこから現在に至るまで

根っこの自分は、ホント変んないなぁって



その根っこの自分て

世間からみれば良いと思われるトコもある

世間からみればダメと思われるトコもある




世間からみれば

世間の常識から見れば

世間が良いと思う常識から見れば



僕は完全に落伍者で

学校の勉強には付いていけず

片手で足りないくらい転職をして

お店を始めたけど上手く行かず、とかね



いまの会社も自分にとっては

なかなかハードで自分のキャパを超えながら

走り続けてたらオーバーヒート寸前になった


その時は上司とのトラブル

家庭の事なんかも重なっていた



そんな時に出逢ったのが

心の師、心屋仁之助さん



生きづらいさを感じているなら

いままでと真逆をやってみなって


自分が絶対やってはダメだって

思ってる事に飛び込んでみなって



いままで家族の為、会社の為と思い

それが当たり前で、それが男としての常識で

どんなに辛くても弱音を吐いてはいけないと

そんなんじゃ周りの人世間に申し訳がないと

歯を食いしばって我慢して頑張ってた



それが常識で、当たり前で、疑わなかった



いい人でいなきゃとか、ちゃんとしてるとか

周りや会社や世間の評価に沿う事に

頑張る事を止めて



それがダメなヤツだとか、ダメな考えとか

どう思われようと自分の本音を優先にした



仕事ができる人、いい人、失敗しない人

出来る人で居たい気持ちは、今もある


でも、そう出来ない時、そうならない時に

誤魔化すのは止めた、取り繕うのは止めた



幼い頃からボ~っとしたのんびり屋で

勉強ができる子じゃなかった

なんかオオボケで自分でも不思議なくらい

何でいっつもこんな失敗をしてしまうん

だろうって子で、思えば今も、変わらない



変わったのは、そんな自分はダメで

周りから、世間から、社会から、常識から

落っこちないように違う自分になろうと

我慢して頑張って作った自分自身





僕は心屋を学んでカウンセリングをしてた


相談者さんから

「魔法の言葉」を教えてくださいって

言われることがあった



心屋仁之助さんの「魔法の言葉」ってね

その言葉で現実が変わるのではなく


その言葉で今まで自分が見えていた

現実の見え方が変わるってこと




幼い頃からボ~っとした

のんびり屋で勉強や仕事が出来ない自分


オオボケで頑張っても失敗してしまう自分

そんなダメな自分でいいんだよって


そのまんまの自分でいいんだよって


わがままと思われても

自分の気持ちには正直でいいんだよって


違う自分を頑張って作ろうとしなくても

いいんだよって



僕は心屋を学びながら

そんな言葉を自分に掛けた



ガラッと変わったわけではなかったけど

少しずつ、そう思えるようになったら

楽になって行った




いま、理想に通りに、思い通りならない事

出来ない自分、失敗した時なんかに


小さな頃と変わんないなって

そんな自分のことを笑えるようになったよ




これが目の前の現実が変わった


僕の「魔法の言葉」(笑)




まなぶ