田園から一本道を隔て川へと向かう

途中の土手に緑の茂みがあった



何気なく目をやった緑の茂みに

瞬間的に目が吸い込まれて行った



こんな自然の景色の場所には

どこにでもありそうな

木々の緑の茂みのなかに




数え切れないほどの

小さな小さな白い蝶々の群れが

舞っていた



緑のなかで無数に舞う

白い胞子のようなものが何なのか

一瞬分からなかった




いつかジブリの作品で見た

白い精霊のようなものなのかと

幻想的な世界に引き込まれる




見る人からみれば何てこともない

あたりまえの景色なんだろうけどね






時にひとは一つの物事の考えから

離れられなくなってしまう事があるよね



仕事のこと、子供のこと、将来のこと

家のこと、パートナーのこと

知人のこと、とか



僕もこの時、無意識に離れられない

常に考えてしまうことがあった



その考えてしまう事が

直接解決したわけではないけど



その小さな幻想的な景色引き込まれ

考えに固くなっていた気持ちが

広がっていくように思えた




すこし離れて、その事を見てごらん

答えはひとつじゃないよって




帰り道、そんな気持ちになれた



緑のなかの小さな白い精霊たちに

癒されたよ




正直、その白いものが何なのか…

たぶん蝶々だった…


…たぶん(笑)




まなぶ


上手く撮れないな(笑)