寒い土地に生まれ
幼い頃から東京や、その近郊で育ち



いまに至る


なぜ、いま
ここで生活をしてるんだろう


不思議と言えば、不思議だな…



意味を持たせようと思えば
いくらでも持たせられる


意味なんてないと言えば、ない





宮崎空港から羽田まで一時間半ほど


そこから新宿経由の電車に乗り
自宅近くの駅までの車中



慣れ親しんだ景色が戻って来る





ギュッと凝縮した街並み
ひとの多さ


普段の生活のなかで時折感じる
息苦しさ




田舎は、いいなと…思いつつも


慣れ親しんだ景色が
車窓から映し出されると



どこかほっとしている
自分も確かに居る





この週末
数年前に出逢った友人に会いに


九州、宮崎延岡に行ってきた



昨年末まで
東京の、ど真ん中に存在していた彼ら




会って、すこし飲もうか
なんて思えば、いつでも行けた



今度の場所は、すこし距離があるかな





無くなると、もっと会っておけば
なんて思う、ひとの身勝手さ






南国とは言え
こちらと同じように二月の夜は冷える



なぜ
この土地に彼らが移り住んだのか




意味を持たせようと思えば
いくらでも持たせられる


意味なんてないと言えば、ない




どこの土地に居ようと
ひとは営み、生活をする


いつか
その土地は慣れ親しんだ景色となる





あなたたちと再会する事ができ
酒を交わせたこと



あなた達だからと
支えてくれる人たちがいる



あなたたちが想い



あなたたちを支えてくれている
人たちを感じる事ができた




南のあたたかな人達の風を
感じさせてもらった



みき不動産さん

ジッカさん

みかさん




どうか
これからも
彼らを支えてあげてください




どこにいても
あなたたちの幸せを祈ってる


体に気をつけて
また、会いに行こうと思う



それじゃ

楽しかったよ
ありがとう


まなぶ