あれから1年が経ったんだな…


日曜の昼下がりに新幹線あさまの車窓に
目を移す





僕は健康の天才と呼ばれるサトウさん
という人のセミナーに来ていた


自分で言うのもなんだけど僕は
今でも健康とは縁遠い生活を送っている


健康のセミナーに興味があったわけではなく
サトウさんという人間に興味を持ち参加した




そのセミナー終了後に後ろに座っていた
女性から声をかけられた



まなぶさんですよね…



ブログを始めてから
以前からブログ上での交流があった人から


はじめて声をかけてもらい
はじめてそんな経験をした



咄嗟に目の前にいる女性が
どの、どんなブログを書いてるのかが

思いつかず結びつかない



何を話してよいのかもわからない




彼女も僕の顔を見て思わず声をかけて
しまったと後から聞いた



その時、やわらかな顔の彼女の
瞳は微笑んでいたように思う


そんな印象の彼女との思い出深い
出会い




僕はヒーラーというものを
あまりよく知らない


彼女はヒーラー
名前は、みわさん




実際に会ってから
一致した彼女のブログがより鮮明になる


そして近い感覚を持っているのかな


そんな思いに至る




なぜ会いに行こうと思ったのかな


それは、あたたかな気持ちが
ありがたかったから



僕がこころざしをはじめようと
その想いをブログで書いた時に


思いもよらないような人達からの
あたたかな気持ちをもらった



みわさんからも不器用ながら


だけど
あたたかな気持ちをもらった


そんな
あたたかな気持ちが沢山伝わってきたんだ





僕の住む街での開催
彼女の住む街からは極端に離れてる訳では
ないが気軽に来れる距離ではない


そんな僕のこころざしに数回も
その距離を超えて来てくれた



もちろん今まで参加してくれた人達にも
同じ感謝の気持ちを持っているよ




なぜだか、ふとね



気軽に来れない街から数回も
来てくれた彼女に


あたたかさへの思いの感謝を伝えに
行こうと思った




大宮を越えたころから
あさまの車窓には雄大な山々が広り始めた


見渡す空も限りなく広がっていて大きい



彼女はこの空を見上げながら
その想いをみんなに届けているんだね



春夏秋冬、晴曇雨雪の日も



この限りない大きな空を見た時
その大きさが彼女の大きさにも思えた


どんなひとの思いも受け入れる広さ



もうひとつ例えるのなら、聖母


どんなひとの思いも我が子のように
抱き包み慈しみ



そのひとの魂が光り輝きだすように
想いを贈り続ける




それがヒーラーというものなのかな


いや、それが
みわさんという人なんだよな
と、自分なりの答えを出してみる



間違ってはいない
そう思える



彼女の住む街に着いたよ
僕の住む街から新幹線を使って2時間

よく来てくれたよな

ありがとう




改札を抜け待ち合わせの場所へ
僕は手を振った


彼女のやわらかな笑顔があった

その瞳は1年前に
はじめて会った時と同じように


微笑んでいたよ


まなぶ






ヒーリング、心のこと
お互いなんで続けてるのかな



好きだから


笑笑 だよね




人生って不思議だね
出会ってくれて
ありがとう