富士山の見える峠でニャンコと出会う | もも日記

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桃色のヒコーキで日本全国、そしてアジアへ

最近忙しくて。遊びにw

ブログ化する時間が無くて。

でも、一応残しておきたいと思います。

青春18きっぷの旅

第2弾

弾丸日帰り・富士山を見に行こうツアー!

大阪から新快速でまずは米原へ向かいます。









米原でJR東海の車両に乗り換え。









そして大垣駅で乗り換え。

この大垣での乗り換えがいつもくせ者で、

時間が数分しか無く、ダッシュを強いられるのです。

通称・大垣ダッシュというそうなw

過去何度も大垣で乗り換えてますが、

いつも数分しかないんです。

ダイヤなんとかしてよ!って感じで、

今回は半ばあきらめモードでトイレで用をたし、

次の電車でもいいやとホームに降りたら、

まだ間に合いそうだったので、

最後だけ大垣ダッシュしました …

女性運転士も増えたよね。

鉄道なんて男の職場だったのに、女性が入ってきたら、

俄然、職場の雰囲気は良くなるだろうな。





豊橋で乗り換えた模様。






静岡駅でも乗り換えた記憶が。




実は今回、最初は富士川駅まで行って、

富士山と新幹線の絵を撮ろうと思っていたのです。

しかし、車窓から富士山が見えた時、

これは富士川より薩った峠から富士を見た方が良さそうだと、とっさに判断し、

急遽、興津駅で下車することにしました。









東海道五十三次の宿場町・興津

その興津から隣の宿場町の由比まで峠を越えて歩くのです。

駅で聞いたら、由比駅まで約2時間30分かかると言われましたが、

充分帰りの電車の時間に間に合います。





早速、てくてくスタート!







数日間、天気が悪かったのに、

この日はいい天気だった。









暑すぎず寒すぎず、いい気候だった。









東海道本線の興津川橋梁









興津から由比に向かう途中に、東海道の難所と呼ばれる海沿いの親知らず子知らずと言われた、波打ち際の道が有ったそうです。

その道があまりにも危険なので、峠を越える道も整備されたそうな。

それが、薩った峠なのです。

漢字が難しくて変換出来ません。

この薩った峠から見える富士山の景色は

絶景で、安藤広重の絵にも描かれています。

その絶景を見に行こうって訳です。





興津川橋梁の下をくぐる。





















昔は渡しがあったんですね。










梅かな?










桜も咲き始めていました。










こっから峠越えの山道がはじまります。

でも、登りは少しだけなので、全然楽勝なんです。









なんとも気持ちのいい道









駿河湾も綺麗!





















東海道の春ですね。










広重の浮世絵






















この道は参勤交代にも使われてたそうな。










そして現在の峠。

日本の大動脈と富士山。

絶景かな~~









富士山の見えるポイントの展望台にニャンコがいた。








ベストショット。

富士山をキャットウォーク!









この子、片目が…

まだ子ニャンコで少し痩せてたし、

こんな峠の上に民家は無いし、

大丈夫かなと心配になりましたが、

達者で暮らせよ!




ニャンコに別れを告げ、由比の宿場町へ降りて行きました。




東海道

いにしえよりの春の道。

また、訪れます!







今回の旅程図

総走行距離:404.6km + 410.5km=815.1km


おしまい。