12月4日のまなぶくらすカフェ@能登川、11名の参加でした。

主催してくださったMちゃん、参加された皆さん、ありがとうございました!

カフェが終わってから、むしろ私の方がいろいろ気づきをいただき、想いがあふれてきました!大急ぎでメモしましたよ!

まだ皆さんからの感想は届いていないので、まずはこの、私の中に浮かんだことをシェアしますね。




真っ先に想い浮かべたことは、
レイチェル・カーソンの言っていた、
「センス・オブ・ワンダー」でした。

センス・オブ・ワンダー・・・
感動する心、とでも訳しましょうか。

子育てや教育は、子どもの「センス・オブ・ワンダー」を尊重することが何より大切だなぁと、あらためて思いました。

この日は小学校入学前後のお子さんをもつおかあさんの参加が多かったので、入学前に必要なこと、入学後に必要なこと、について話しました。

シュタイナーの考え方だと、入学前はいわゆる第一・7年期(0~7歳)、入学後は第二・7年期(7~14歳)と呼びます。

私が想ったのは、第一7年期と第二7年期では、この「センス・オブ・ワンダー」の尊重の仕方が変わってくる、ということです。

第一7年期は、意志が育つ時期。この時期、子どもは体と五感を総動員して、体験する、味わうことに熱中します。この時期に、頭は使いません。「7歳までは夢の中」といわれる通りで、考えず、ただただからだまるごとで感じて、味わう時期。この時子どもは、ワンダー・・・「驚きながら」、体験します。

そして第二7年期では、体験したことを言葉や知識と結びつけることが始まります。この時も、子どもはただ知識を詰め込むことを望まず、ワンダー・・・「驚きながら」知ること、学ぶことを求めます。第二7年期は感情を耕す時期で、こころで感じることを、学びます。

それぞれの時期の特徴を知って、まわりの大人は子どもの育ちを見守りたいですね!

まなぶくらすカフェでは、皆さんのお話から、私自身も気づき、学んでいます。またブログでシェアしていきますね✨

《きしだめいこ/まなぶくらす》