三年間、全く学校に行っていなかった長男が、
突然、登校!
あれから2週間が経ちました。
さて、その後長男はどうなったか。
以前と、何も変わりません!
見た目は、何も。
あの1日行ったきり、
また、元通り家で過ごす毎日が続いています。
でもね。
多分、彼の内面では、
波紋が伝わっていると思うのです。
1、2年生まで一緒に過ごしたクラスメートと再会し、
みんなの成長にびっくりしたようです。
勉強も、家でのんびりやっている、
長男のペースとは比べようもなく、
みんな進んでいたようで、
ちらりと「全然わからなかった・・・」と、
呟いていました。
登校して嫌なことがあれば、
そのことに気持ちを向けられたでしょうが、
担任の先生もクラスメートもみんな優しく、
1日楽しく過ごすことができて、
自分のことに向き合わざるを得なかったのかもしれません。
私は、負け惜しみではなく、心から、
「よかった」
と、思いました。
誰かから、
「お前、学校行かないで、どうするんだ!」
と、言われるのではなく、
長男が、じぶんで、感じることができて。
それは、じぶんで行動したから味わえたこと。
こういう時、
外からの手出し・口出しは無用。
(以前の私だったら、絶対口出ししてました!)
彼の中で、波紋がどう広がり、
どう作用するのか、見守りたいと思います。
《きしだめいこ/まなぶくらす》