今朝、6月18日7時58分、大阪北部を震源として地震が発生しました。
滋賀在住の私のところもかなり揺れましたが、近所ではさほど被害がなかったようでした。
しかし時間が経過するにつれ、被害状況が伝わってきて、亡くなられた方もいた、と知りました。
被害の大きかった地域は、たまたま昨日訪れた場所でした。その時お会いした方々の無事を祈っています。
また、亡くなられた方のご冥福を祈り、
被災された方の回復を祈ります。
このように冷静に書いていますが、揺れを感じた時は体が緊張しました。
7年前、東京で東日本大震災にあったので、一気にその時のことが思い出されました。
今日のヒントは、災害時の、子どもへの対応です。
できる限り、災害の生々しい情報から子どもを守って下さい。
もちろん実際に被害に遇われた場合には、それどころではないと思います。
しかし、実際の被害には遇っていない場合、ショッキングなニュースなどを見るだけでも、子どもの心にかなりの衝撃を与えます。
ニュースなどを見せるのではなく、身近な大人が話して聞かせることで、子どもたちは安心します。
今日、私もうっかり、小5の長男(不登校なので家にいた)がずっとラジオで地震情報を聞いているのを止めずにいました。
最初は震度の報告ぐらいと思って放置していたら、だんだん深刻なニュースも入ってきて、ハッと気づいて聞くのをやめさせました。
その後普通にしていましたが、
長男、夜中に「眠れない」とやってきました。
次男、三男は積み木遊びをしながら、
「地震です!」
とやっていました。
↑これ、「不謹慎だ」と言って止めないで下さいね。
子どもはこうして、遊びの中で不安をリリースしているのです。
3・11後も、長男はしばらくこんな遊びをしていたのを思い出しました。
子どもたちが、世界への信頼を失わないように、私もできることをしていきます。
《きしだめいこ/まなぶくらす》