【まなぶくらすのホームエデュケーションその1】
(2)「く」のお話

「まなぶくらす」は、不登校の長男のホームスクーリング(ホームエデュケーション)をきっかけに始まりました。
現在はオープンデーの企画は未定ですが、ブログを通してホームエデュケーションのアイデアなどを発信していきますね。
今日は4月から小学校に入学する次男のお話です。
市の発達検査の結果、
「同年代からすると、低い」
ということがわかりました。
特に言葉によるコミュニケーションが不得手、ということでした。
耳で聞いて覚える短期記憶が苦手で、目で見たほうが理解しやすい、ということがわかったので、それを生かして、ものの名前を少しずつ覚えていくことにしました。
私が今勉強している、シュタイナー教育の方法を取り入れてみました。
(1)フォルメン直線と曲線をブロッククレヨンで描く。
(2)「く」のお話
「あるところに一本の木がありました。
その木は、朝になるとお日さまの光を浴び、夜になると月や星たちの光を浴びて大きくなりました。
そうしてすっかり大きくなった木は、春になると緑の葉を伸ばし、夏には白い花をつけました。
秋になると葉の色を変え、実をつけました。」
「その実はトゲだらけの実でした。
トゲに気をつけて中のものを取り出すと、こんな実が入っていました。」
(栗の実を見せる)
「その木は、くりの木でした。」
(3)お話を絵に描く

「くり、の『く』はこう書きます。」
(4)「く」の付くもの探し
(5)翌日、「く」の付くものの絵を見て「く」を書く。
☆感想・質問などありましたらコメント欄にお寄せください。
☆個別相談・訪問教室も受けつけています。
長男の不登校とホームエデュケーションをきっかけに、あたらしい学び場「まなぶくらす」を始めました。
元小学校教師なので、いろんな工夫をしたり、発見するのが楽しい!そんな毎日を送っています。