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さて、800フリーが終わって、次は、200mバタフライなのですが、800フリーで、出し切ってしまい、もう何も残ってませんでした。
こういう時は、ただ休むよりも、ゆっくり泳いだ方がいいと思ってます。
サブプールで、ゆっくり、バタフライ プル
23m×4セット
ゆっくり バタフライ
23m×4セット
でも、やっぱり、ダメでした。全く調子が出ません(泣)
ゆっくり泳いでいるのに、すごく腕が重いし、すぐに息が上がるし、軽い吐き気もあります(泣)
前日は、あんなに、調子良かったのに(泣)
時間が近づいたので、招集所に行きました。
そこで、80才区分で、200mバタフライにエントリーされているTさんにお会いしました。
ずっと、私が、お伺いしたかったこと。
「バタフライを長い距離を泳ぐのはどうしたらよろしいのでしょうか?」
Tさん曰く
「それは、やっぱり脱力して泳ぐことだな」
神の言葉として受け止めました。
少しできかけている「脱力バタフライ」、5週間後の大阪会場(門真)では完成させます!
Tさんとお話ししているうちに、何とかTさんと一緒に200mバタフライ完泳したいなと強く思うようになりました。
この状況の中、何とか、脱力バタフライを極めて、完泳できないか。
そして、いよいよ、200mバタフライスタート。
できるだけ、力を入れず、泳ぎも小さくして、ゆっくり泳ぎました。
脱力バタフライ、100mまでは、すごく上手く行きました。
普通のコンディションなら、4分切りは、固かったでしょう。
ただ、やっぱり800mフリーの疲労が残っているのか、脱力バタフライにもかかわらず、100mの時点で力を使い果たしてしまいました。
以前でしたら、ここで諦めてしまったでしょうが、200mバタフライは、6度目のチャレンジということで、これまでの経験値をいかして、
腕は、水中でかくのを極力少なくしてスライドするようにして、キックのタイミングにあわせて、腕を水面から上に出すのに、集中します。
バタフライ🦋というよりは、ムツゴロウみたいな泳ぎです(泣)
150m、それでも苦しくなってきました。
一掻き、一掻き、身体が沈んていくのが分かります(泣)
175m、限界超えました(泣)
でも、ここで諦めたら、今まで泳いだのが、もったいない(泣)
とにかく、全力でキックしないと、腕を水面より上に上げれません。、脚の筋肉は、酸素をいっぱい使うので、全力でキックをすると、酸欠になりまして、呼吸の苦しさが半端ない。
といって、腕が水面より上がらなければ、ジ・エンド
手足をバタバタさせているのですが、なかなか岸にたどりつけない(泣)
いつもながら、泳いでいるというより、溺れている感覚でした。
それでも、何とかゴール、タイムは、4分3秒29
4分30秒くらいかなと思っていたのですが、案外速かったです😁
私がプールサイドに上がれず、ゼーハーしていると、Tさんもゴール。
タイムは、4分30秒ぐらいでしょうか。
但し、残念ながら、失格(水没)を取られたようです。
レースが終わってもTさんは、そのまま、スタート地点に残ります。
そして、女子2ブレ2組が終わりました、
Tさんが、2バタを泳ぎ終わってから10分後くらいでしょうか。
Tさん、今度は2ブレスタート!
アンビリーバボー🙀
Tさん、見事に泳ぎ切りました。今度は失格も取られませんでした。
私がよくやる完泳目当ての流した泳ぎではなく、全身全霊を込めた力強い泳ぎでした。
80才越えのTさんの魂の2バタ&2ブレ🙀
見習わなければと心から思いました。
私なんて、本当にまだまだ。
Tさんに少しでも近づけるよう精進してまいりまする。