
少し遅くなりましたが、日曜日、「どうする家康」最終回てした。
冒頭に、家康の遺訓が出てきまして、
「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。」
私は、この続きが大切だと思うのですが、ドラマには出てこなかったので、紹介させて頂きます。
それは、
「急ぐべからず」
です。
特に、オープンウォータースイムや、山登りをなど自然を相手する時は、この教訓はマストだと思います。
最初に飛ばして、バテて、思考停止に陥ると、ゴールにたどりつけないどころか、最悪の場合、事故にねります。
徳川家康の遺訓、大切にしていきたいと思います。
それにしても、何故、ドラマに出さない?
ドラマに出すと、ウサギ🐰ではなく、カメ🐢になっちゃうから😁
でも、今回ネットで調べると、徳川家康の遺訓は、まだ続きがあるようです。
続きは、 こちらです。
流石は、健康長寿で、天下を勝ち取った徳川家康、マスターズスイマーにとって、本当に参考になります。
あえて、マスターズスイマー用に現代語訳(誤訳😁)して見ました。
不自由を常と思えば不足なし。
(練習できない環境を嘆くな。練習できない環境をスタンダードにして、その中で最善をつくしなさい。)
こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。
(エントリーする時は、過去にリタイアした時のことを思い出しなさい)
堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え。
堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え。
(辛い練習こそが、長く水泳を続けるを秘訣なのだから、コーチに無茶なメニューを出されても、腹を立ててはいけない。)
勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。
(人は失敗にこそ、学ぶのだから、ずっと成功が続いていたら、成長しないよ。そもそも、目標設定が甘いんじゃない)
おのれを責めて人をせむるな。
(これは、もう、そのまんまですね。強いて言うならリレーで結果が出なくてもメンバーを責めてはいけない。メンバーとの関係を続けることが大事なのだから、あと、失格を取られた時、審判を逆恨みするのはやめましょう。)
及ばざるは過ぎたるよりまされり。
(オーバートレーニングになるよりは、練習不足の方がましだ。)
私としては、最後の一文が深いなと思います。
こうやってつらつらと考えると、最終回の真田信繁に
対して「かかってこいや!」というシーンは、ないんじゃないかなと思います。
真田信繁が追いつけないくらい、速く走って逃げて、びっくりしている秀忠に、
「人は、鍛えれば、ウサギ🐰にだってなれる」
と語ってほしかったです😁
最後にウサギ🐰年ももう終わりですね。
本当に時間が経つのははやいなぁ。