先日、偶然、面白いものを見つけたので、アップさせて頂きました。

この画像をひっくり返して下さい、

ピンチの後には、こいつが来ます『笑』

私も、去年のオープンウォータースイムの大会でこれを経験しました。

まず、本命の大会に、仕事上の理由で出られず、代替の大会として、2週間後に開催の大会にエントリーしました。

開催時期が遅くなったこともあり、当日は、天気も悪く、気温も低かった。

気分ダダダダ下がりです。

さらに、会場へのアクセスも間違えて、会場に到着するのも、一時は、諦めてました。

さらに気分が下がります。

会場に着いても、天気は、悪く、海は、そこそこうねってました。気温も肌寒い感じでした。

ただ、水温は、ベストの状態でした『笑』

そして、スタート。

天気が悪かったので、使用していた競泳用のゴーグルは、視界ゼロです。

そして、スタート直後にぐずぐずしていたので、バトルに巻き込まれてしまいました。

パニックです。周りにいっぱいいる選手の誰かにしがみつきたい衝動を抑えるのに、必死でした『笑』

浮いているだけで、全く泳いでいないのに、どんどん呼吸が苦しくなっている過呼吸の状態でした。

もう、レースは棄権しようと思ったんですが、ライフセーバーは、遥か先。

そりゃそうですわね。3000メートル、1500
メートルの大会で100メートル、200メートルでリタイアする奴なんて想定外でしょうから『笑』

500メートル先の最初のブイまで、極力ゆっくり泳いでいって、最初のブイに捕まってリタイアすることにしました。

とはいえ、ブイの位置さえ分からないので、思いきって、ゴーグルを外すことにしました。

最初は、ブレストやヘッドアップスイムで泳いでいたのですが、結局、体力が持たないので、顔をつけることにしました。

でも、案外、平気なんですよね。

海水に眼がさらされているから、痛いのかもしれなかったんですが、生命の危険の前には、完全に麻痺してました。

視界を取り戻すにつれて、気持ちもどんどん落ち着いてきました。視界を取り戻すと、後ろから視ていて、皆、前の人についていっているから、蛇行しているのもはっきり分かりました。

いい勉強になりました『笑』

そんなこんなで、3キロ泳ぎきったのですが、
そこで待っていたのは、悲願である、3キロスイムで1時間切りと、50代の部での優勝でした。

実は、公称3キロということになってますが、諸々の事情で、2・8キロだったようです。

又、タイムも、私より、速い人が何人かいたようですが、皆さん、ウェットスーツを着用されたようで、その方達は、参考記録扱いになり、私が、繰り上げ優勝したようです。

そんな、些末な話はおいとき、水泳の神様が
ピンチの後は、こいつがくるのだから、『絶対に、絶対に、絶対に諦めていけない』と教えてくれたんだと思います。感謝、感謝、ただただ感謝です『笑』

ここまで、お付き合い頂き、本当にありがとうございました『笑』