パーティ当日、色々案はでたものの、結局は冬定番の鍋パーティをすることになり、俺は徹夫と美保の三人で買い出しに行くことになった。近くのスーパーでもよかったのだが、美保の提案でより新鮮な食材を求めて少し離れた市場まで行ってみた。

美保「徹ちゃん!見て見て!この鯛おっきくておいしそうだよぉ~(^O^)」

徹夫「でも、高いよ!やっぱ鍋は鱈でしょっ!」

美保「前ちゃんはどっちがいい??」

前ちゃん、俺のことである。当時みんなはそう読んでいた。

行洋「えっ?あー・・・・どっちでもいいんじゃない?」

美保「えー、なんか前ちゃんつまんないのぉ?」

徹夫「・・・・」

行洋「・・そんなことないよ!楽しみにしてたよ!今日の日を。」

そう、楽しくないはずがない。やっと会えた時間を大切にしていた。美保も楽しんでいた。久しぶりに会えるみんなと時間を誰よりも喜んでいた。


美保「結構買ったねぇ」
徹夫「うん、全部食いきれるかねぇ」

行洋「いいんじゃない?残ったら残ったで美保が別の料理で使えばさぁ」

美保「それもそうだね」
徹夫「あっ!時間がやべぇ~よ、集合時間ぎりだよ!また琴美にどやされるよ!」

行洋「ほんとだ!急ごう!」

美保の家に着く頃には他のメンバーがすでにマンションの下で待っていた。