千歳民報に掲載されました(講演「自殺予防における人のつながりの再構築~時間論の視点から〜」) | 杉原学の哲学ブログ「独唱しながら読書しろ!」

ずいぶん日が経ってしまいましたが、10月24日の千歳市での講演を、千歳民報さんが記事にしてくださいました。

 

あんな無節操な話をここまで見事にまとめられるとは、相当腕の立つ記者さんに違いありません。

 

記念に何部か購入させてくださいとお願いしたのですが、「いい話を聞かせてもらったので」と、無料で数冊プレゼントしてくださいました。北海道は寒いけどあったかい!!(笑)

 

そして主催の千歳市健康づくり課さんが、当日来場者のアンケート結果も送ってくださいました。

 

講演内容の理解について、「よく理解できた」が58.3%、「まあ理解できた」が33.3%だったとのこと。けっこう複雑なことも話したつもりだったのに、91.6%もの人が「理解できた」と感じてくださったことには本当に驚きました。

 

コメントも「人のつながりの大切さに改めて気づいた」というものが多く、お話させてもらえて本当によかったなあと思いました。

 

特に、平野啓一郎さんが提唱している「分人主義」が印象に残った人が多かったよう。確かに自殺予防においてとっても有効な考え方だなあと思います。

 

千歳市のみなさん、貴重な機会をいただき、あらためてありがとうございました!

 

と、ひとまずご報告でした!!

 

「千歳民報」2019年10月26日